光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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帰省の戦利品から KATOのEF62

2022-12-14 05:31:54 | 車両・電気機関車
 先日の帰省での拾い物から
 物は盛岡の某ハード●フで見つけたKATOのEF62です。

 KATOがEF62を出している事はかねて知っていましたが、その時点でTOMIXのロコが既に入線していた事と主に懐具合の関係で手を出せなかった一品でした。

 今回はTOMIXの中古と大差ない値付けの出物が出ていたのと「(帰省とは言え)旅に出ると気が大きくなる」という法則に押された形と言えるでしょうか(汗)

 以前入線のTOMIX製とは製品化の時期がかなりずれているのでディテーリングを中心とした造形はKATOに一日の長を感じます。
 特にCーC配置の3軸台車周りの細密感は見事の一語に尽きます。

 さて、わたしにとっては結構な掘り出し物だったEF62ですが、それで思うのは「前のユーザーはどういう事情でこのEF62を購入し(付属品も取り付けされていないすっぴん状態で)手放したのだろうか」という事です。

 これが現住地の近辺だったら碓氷峠を降りた後、東海道線の荷物列車で活躍していた頃のEF62を見ているか、ノスタルジーを感じているようなユーザーを想像できるのですが、流石に500キロは離れたところに住んでいる故郷のユーザーだったら「近代機には珍しいCーC配置の電機」というところからコレクターが手を出したなんて事も想像されます。
 (まあ、それを言い出したらわたしだってEF62の実機を見ていないのですが)

 実際、EF62の中古は秋葉や中野の中古屋でもあまりお目にかからない上に今回の様な値付けで並ぶ事はなお少ないですから、ある意味今回は帰省という偶然から入手できた掘り出し物とも言えます。