光山鉄道管理局・アーカイブス

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エーダイナインのEF65 1000

2024-10-04 05:20:04 | 車両・電気機関車
 帰省の散財アイテム・その1から

 前に紹介しましたが、帰省の往路で某ショップで見つけたヴィンテージモデルの群れの中から
 まずはエーダイナインのEF65 1000番台2両をば。

 この「2両」というのが曲者である事にお気づきの方もおられるかと思います。
 エーダイナインのEF65は動力車とは別に「重連用の動力なしトレーラー」というのが設定されており、それを入れた2両セットも存在していたのだそうです。

 今回の個体はそれぞれバラ売りされていたものですが元々はセット売りだった可能性もあります(その理由は後述)

 わたし個人は既にエーダイの65は入線させていたので今更追加する気はなかったのですが、検品で箱から出した時にハッとしたのです。
 「うちのとはパンタが違う!」

 うちに入線している65は下枠交差式のPS22(これがまたエーダイ特有の造形でモデルの個性となっているのですが)でしたが、今回の個体は菱形パンタのPS17の仕様。

 このパンタがまたKATOともTOMIXとも違う「シューまで含めた全金属製パンタグラフ」
 この手のパンタは昔のエンドウやGM製なんかにもありましたがNゲージで全金属製パンタ搭載のEF65なんてエーダイくらいしかないのではないでしょうか。

 さて、エーダイの65の特徴にはもう一つ「車体番号が貼り付け式」というのがあります。これもまた他社にはないものなのですが、今回のM車のパッケージにはそれは入っていませんでした。
 まあ、コレクターでもない限りそこまで拘っても仕方がないので、トレーラーともども購入したわけですが、帰宅後トレーラーの方の箱を開けてみたら「こっちの方に2枚入っていた」のに腰砕けました(笑)
 二つのモデルは離れた所に置いてあったので、もしM車だけだったら「ナンバーヘッドマークなし」になっていた筈なので、まとめて買ったのは正解でした。
 が、今回の二つは元々は重連セットのバラシだったのではないかという推定も成り立ちます。少なくとも前ユーザーは同じ人だったのでしょう。
 尤もヘッドマークの方は劣化が進んで「絵柄の半分くらいが欠けていましたが」

 走行性については手持ちのエーダイモデルの中でもかなり好い方。ノイジーさも少なく割合スムーズでしたし、トレーラーの軽さもあって重連でも息を切らしません。


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