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光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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「不二家」と「グリーンマックス」

2018-08-30 05:44:33 | ストラクチャー
 帰省土産鉄道模型編その2

 などと書くと大袈裟ですが、車の帰省でないと買いそうにないものをいくつか。
 TOMIXの角店「不二家仕様」
 それまでの同社のストラクチャーの中で最もおしゃれに見える建造物(更に実在のブランド準拠)だったので印象が強いものです。

 TOMIXの角店そのものは割と単純な形態で自社の店舗と組み合わせる前提の構造なのですが、それだけに街並みが画一化しやすくなる欠点もあり、そこをどう処理するかがビルダーの腕(かセンス)が問われる部分でした。
 この不二家仕様はそういう意味で風景のアクセントとしてかなり良く機能していたアイテムと思います。

 ただ、困った事に当時(も今も)私の故郷には「不二家の店舗そのものが無かった」ですがw

 もう一つ、先日のイベントでつい手を出してしまったのがGMの商店のキットメイク品のジャンク。
 その名も「グリーンマックス」の店舗です。
 GMの商店はTOMIXの店舗とほぼ同時期に登場したにも拘らず外見がそっくりだったせいで当時のレイアウトの「街並みの画一化」を加速させてしまったという悲劇のアイテムと思います。

 キットのGMらしく店舗のステッカーは割合豊富でセブンイレブンやメガネドラッグ、事もあろうに「不二家」の仕様まで用意されていたのですが中には店舗の規模にそぐわない様な物も結構あったと記憶しています(例えば6メートル四方の敷地に立つ「西友ストア」なんてものは想像できませんw)
 ですが「自分の店の看板ステッカー」まで用意していたのは遊び心は感じた反面、自分のレイアウトに組み込むのには一種の気恥ずかしさも感じてしまい使った事はありませんでした。今回のジャンク品購入は当時私ができなかった事を実現していたユーザーへのオマージュみたいなものです。

 とはいえどちらのアイテムもジオコレやジオタウンの登場このかた日本型の店舗が充実している今だったら逆に使いでもありそうに思います。
 ですがとりあえずウェザリングと墨入れは必須ですね。


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