ヤマザクラ(山桜) (バラ科) 撮影地 能代市風の松原

2013年09月03日 06時38分54秒 | Weblog

このブログは、先人が能代市風の松原内を調査した、 『植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001年発行別冊』 の植物目録に基づいて、能代市 「風の松原」 内の植物を、追跡調査できた範囲内での記録を、アイウエオ順で掲載しているものです。但し、先人が調査したものの中で探しきれないものもあります。絶滅した種もあるようですが、現在調査中ですので、見つけ記録でき次第投稿いたします。又その逆で新種もあり、新種については付け加えて投稿しております。

 

ヤマザクラ緒言:落葉高木。(もしかしてオクチョウジザクラかもしれません

日本の野生の桜の代表で、山野に広く自生し、古くから人々に愛好されている。

高さ15~25mになり、樹皮は暗褐色。新芽は赤、茶色、黄色緑色など変異が多い。横向きの皮目が目立つ。ヤマザクラの本年枝は無毛であり、枝も皮目が目立つ。

成葉は長楕円形、卵状長楕円形、叉は卵形で長さ8~12cm。縁には細かくて鋭い鋸歯があり、鋸歯は腺に終わる二重鋸歯である。葉の先端は、尾状に長くとがる。裏面は白緑色。葉柄は赤色を帯びることが多く、葉柄上部に2個のイボ状の腺点がある。葉の両面とも無毛であることが区別点である。

3月下旬~4月中旬、径2.5~3.5cmで白色叉は淡紅白色の花が散房状に2~5個咲く。雄しべは35~40個で、花糸・花柱ともに無毛。花弁は5個で円形叉は広楕円形。萼筒は長鐘形で萼片は全縁。

果実はほぼ球形で5~6月に紫黒色に熟す。

 

01.10年04月27日 ヤマザクラ ヤマザクラは日本の野生の桜の代表。風の松原内に相当数増えているようです。

 

02.10年04月27日 ヤマザクラ 樹皮は紫褐色。若枝は無毛だが、翌年から皮目が多くなる。皮目は横に長くなる。

 

03.09年05月02日 ヤマザクラ 葉は単葉で互生する。

 

04.09年05月02日 ヤマザクラ 葉身は倒卵形あるいは長楕円形で、縁には鋭い鋸歯があり、本種は一般的に単鋸歯が多い。先は尖鋭頭。表面は表裏ともに無毛。

 

05.10年04月27日 ヤマザクラ 総苞片5個に毛がある。

 

06.10年04月27日 ヤマザクラ 展葉と同時に、白色、あるいは淡紅白色の花が、散房状に2~5個咲く。

 

07.10年04月27日 ヤマザクラ きれいに咲いた花。花弁5個で、花弁の先はハート形に割れる。

 

08.10年04月27日 ヤマザクラ 花弁を取ってみた雄しべと雌しべと子房。雌しべは1個で緑色。

 

09.09年05月02日 ヤマザクラ 横から見た雄しべの花糸と緑色は雌しべの花柱です。雄しべの花粉が沢山ついている。雌しべ花柱は無毛。雄しべ花糸も無毛。

 

10.10年04月27日 ヤマザクラ 花柄は長く、毛があります。

 

11.10年04月27日 ヤマザクラ 崖片5個毛がある。

 

(注):私は植物調査と、写真撮影の技術も、始めたばかりで、ドシロウトも、大ドシロウです。あくまでも個人の趣味で調査したものです。間違った情報が多々あると思いますが、間違いを発見された場合御一報下されれば幸いです。宜しく御願い致します。

 

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蝶 第4弾 風の松原内で記録 13年08月30日

2013年09月01日 06時15分29秒 | Weblog

13年08月30日 蝶 第4弾 風の松原内で記録 

今日は、又こりもせず蝶の記録をアップしますが、今日の目的は野草の記録でしたがあまりにも蝶がいますので、標準レンズでの記録です。

24~70mm F2.8 シャッタースピード1/1500で記録ですので蝶が小さく写っています。一部トリミングしたのもあります。

9月01日の記録も下部に追加で掲載しておきました。

 

 下の写真は3頭の蝶の乱舞です。

怖い蜂さんです。

はてこの蝶のお名前は。

 

本当に難しいです。

下記は9月01日記録したものです。24~70mm F2.8 シャッタースピード1/2000。今日藪の中で植物を記録していましたら、突然目の前に蝶が現れ、モードを切り替え撮ったのがこの4枚だけでした。それにしても自分ではよく撮れていた方だと思います。全部飛翔の記録です。

 

コメント (4)
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