なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

優生学(フランケンシュタインの誘惑より)

2017年01月27日 | サイエンス

皆さんこんにちはtatuakicadoです(´・ω・`)

皆さんお元気でしょうか?私は今日仕事を早く終わらせ部屋などの掃除をしていました。その後HDDに落としておいた昨日録画したフランケンシュタインの誘惑を見ていました。

昨日は家の寒暖計は-7度をしめしており非常に寒いんだなと感じました。いや、実際に非常に寒かったですね、周りの溶け残った雪と放射冷却の影響でしょう。水道が凍り付き大変でした、顔も洗えずに(ノД`)・゜・。

でもコメリで買った木の観葉植物はそれでも持っています。昔ベコニアを飾っていましたが一発で凍ってその後しなびたりして悲惨な目にあいました。ひょっとしたら木の観葉植物は冬にはいいかもしれません。

あーそりにしても新しいカメラほしいー買え買え買えよと別の自分が言っております(;・∀・)天使側は「もうちょっと金貯めようよ」とささやいております(;^ω^)

さて、昨日のフランケンシュタインの誘惑はナチツドイツに加担した科学者オトマール・フォン・フェアシュアーを取り上げていました。

NHKオンデマンドで見られるので見たい人はそっち見てくだいね(^◇^)

フェアシュアーはドイツの片田舎で生まれました、自然科学に興味があり大学で医学を専攻しました。研究の時に夢中になったのが優生学です。

この優生学はダーウインの進化論とメンデルの遺伝の法則を合わせたもので優秀は人を集めユートピアを築こうと言う学問です。この優生学には断種と言う障がい者や病気の人に避妊手術をする行為が研究としてあります。

フェアシュアーは当初、遺伝で結核にかかりやすい人がいると結論付けています。これは現代の医学では評価されています。

ちなみに優生学は医学の中でも黒歴史として残っています。優生学は現在医学的に認められていません、今優秀な遺伝子と思われていても将来的に意味のない遺伝が出てくるかもしれません。現在生まれる赤ちゃんがダウン症であることを遺伝子で見分けることが出来ます。しかし残念ながらダウン症と分かった夫婦は中絶する可能性が高いと言います。

フェアシュアーは何と今では考えられない事を言いました。障がい者や病気の人は優生学的にいらないから不妊手術をするべきであると言っています。

そして時代はナチスヒトラーの時代に突入、フェアシュアーに追い風が吹きます。ナチスは障がい者を徹底的に殺戮しました。

ナチスはユダヤ人に目を向けてくるようになります。そう、ユダヤ人の一掃です。

しかし、驚くことに当時の科学ではユダヤ人かそうでないかを見分けることは非常に難しいのでした。これはユダヤ人は一つの人種でなないことに由来しています。

しかしフェアシュアーは血液でユダヤ人と判定できるかもしれないと考えます。

そして、ナチツは特別な裁判所を作り避妊手術をするかどうかジャッジするようになります。フェアシュアーが障がい者かどうか見分けることもしました。

しかし、血液では当然ユダヤ人かどうかは分からず。

フェアシュアーの弟子ヨーゼフゲッペルが強制収容所の医者となり、収容者の血液を容赦なく採血してフェアシュアーの研究所へと運んだり、人体解剖をして内容を送ったりしています。

やがて、ナチツが連合軍に敗北すると、フェアシュアーは証拠隠滅を図ります。

連合軍がフェアシュアーを尋問するとフェアシュアーは知らぬ存ぜぬを決め込みます。そして罰金だけ払うだけで済んでしまいます。

しかし、この頃優生学を一番進めていたのはアメリカでした。ドイツの優生学に一番お金を出していたのがアメリカのロックフェラーでした。そのため優生学を連合国のアメリカ側が避難することは火の粉を浴びるのと同じことだったのです。

フェアシュアーはそのまま医学界の権威に立ち晩年交通事故で亡くなっています。新聞には非常に良い印象で書かれていました。

私は思うのですが今障害とされていない事でも将来障害と認定されるかもしれない。今障害と言われている人もなにか役に立つ時代が来るかもしれないと思ってしまいました。

何故、こんな優生学のような下劣なものが出てくるのか?

それは今蔓延してるポピュリズムと関係があるかもとも思っています。

大衆が納得するようないかにもと言うような科学論文が正しいと思われるのが現代かもしれません。

自然科学の歴史では到底素人には分からない論文などが価値があると分かる事の方が多いです。

そこらへんは皆さんも分かってくれるには時間がかかるかもしれません。

多種多様な遺伝子があり、それが混在した方が生物には健全と言えます。

どんな人でも遺伝子異常が10個くらいは見つかります、皆さんここを重要視しないと大切な事を見失いますよ。

そりでは皆さん、良い金曜日を。

あ、NHKBSこういう良い番組やっているので見てくださいね( *´艸`)

そりでは<(_ _)>

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サイエンスゼロ22日分

2017年01月23日 | サイエンス
皆さんこんにちはtatuakicadoです(^o^)
お元気でしょうか、下呂市は相変わらず寒くてショーがありません( ̄▽ ̄;)
朝5時は内気温1度と寒く、ストーブ無しではやっていけません。早く春にならないかな(~_~;)
さて昨日のサイエンスゼロは題して「アンドロイド研究」でした。アンドロイド作り人間とはなにか?と言う研究です。ロボットにはヒューマノイドと人間に徹底に似せたアンドロイドがあります。アンドロイドを作るのは人間とはなにかと言うことを追求するためです。
番組では夏目漱石のアンドロイドを作る研究を紹介していました。しかし精密に作るだけでなくしぐさを人間らしくしないと不気味な人形になってしまいます。首や目線などいろんなことを細かく動作を考慮しないと行けません。
そこで一からプログラムを組むのではなく、センサーで周りの人間を感知して考えて動くオルタと言うアンドロイドを番組では紹介していました。
テレノイドと言うアンドロイドもあります。介護施設のお年寄りと楽しそうに会話したり(凡そ可愛くないのですが)する事が番組では紹介されていました。人の存在感を再現するには全てを再現するのではなく会話を重要視すると言う面もあります。
以上が内容でした。
人間の本質っていったいなんなんでしょうか?普段から考えたことはないので面白いと思います。私は人間ではなく猫を飼ったことがあるので猫とはなにかとか考えてしまいました。猫ってけっこう飼うとトイレの問題だったり色々と苦労するんですよね、そこも考慮かな?(・・;)
さて、今日から仕事やらなんやかんや頑張りましょう~。
そりでは良い一週間を。
そりではm(_ _)m
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水素エネルギー(Newtonより)

2017年01月21日 | サイエンス

皆さんこんにちはtatuakicadoです(^◇^)

お元気でしょうか?今日は病院の方へ行ってきました。昨日と同じJR高山本線で久しぶりに車掌さんがいる普通列車でした、学生さんも沢山いましたね。雪の悪路のため駅からタクシーで病院まで行きましたが病院を出た後歩きでも歩けるようになっていました。

その後バスが来るまで喫茶店でラーメンとフルーツパフェを堪能して帰ってきました、一寸した旅行気分ですね。

そりにしても・・・・・・・あのカメラ気になるなあ←まだそんなことを(;・∀・)

さて、先月号Newton記事から紹介いたします。もう買えるか買えないかギリギリだと思いますが皆さん買ってみて下さい。光特集ですよ(^◇^)

水素エネルギーの事が書かれてあります。

最初に水の電気分解に気付いたのはアンソニーカーライルとウイリアムニコルソンだと言われているらしいです。ボルタの電池に水をたらして電気を流す実験をするとその水滴の中に泡があることを発見したのでした。水が分解して気体の水素が発生したのですね。

気体水素と酸素から電気を作ることができることをウイリアムグローブが発見しました(と言われています)

さて燃料電池の事は皆さんよくわかっていらっしゃると思います、しかしどうやって水素は作るのでしょうか?

地球には燃料電池に利用できる気体の水素はほとんど存在していないんですね様々な元素と化合しているわけです。代表が水などですがこれから水素を取り出すにはエネルギーが必要です。そのエネルギーは化石燃料ではいけません、自然エネルギーを使いなるべく化石燃料を使わない方法が望ましい。

しかし太陽光や風力で気体の水素を作ると非常に高い水素が出来上がってしまいます(製造費が高い)現在水素は主に天然ガスから作られます、メタンに水蒸気を加えて加熱して(さらに一酸化炭素に水蒸気を加えて加熱すると)製造しています。現在そうして水素ステーションから燃料電池車に充填されます。

製鉄の過程でも水素は出来るんですね(ここは前かいたような気がしますが(;^ω^))

さらに研究の段階として、光触媒で水素を作る研究が行われています。

ここも前に書きましたが、水素は化石燃料を燃やしてお湯を作りタービンを回すよりも効率よく発電できます。しかし現在では化石燃料を頼ってしか大量に水素を作れません、家庭用の燃料電池や燃料電池自動車などは今もまだ高価です。

(水素ステーションも建造に非常に高価と言います)

以上、詳しい事は記事に書いてあります。

まだまだ未発達な段階なんですねえ(;・∀・)

そもそも水素が不安定で危ないと思います、水素に変わる気体が出てこないかな・・・・って素人目線で見てみる( *´艸`)

さて、土曜楽しんでいますか?

日曜日楽しんでくださいね。

そりでは<(_ _)>

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人工血液(Newtonより)

2017年01月14日 | サイエンス
皆さんこんにちはtatuakicadoです(´・ω・`)
お元気でしょうか?私の方はやっと生まれて始めてビックカメラで機械式腕時計5万弱で買いました。念願の機械式腕時計気に入って昨日仕事場につけてきました。
さて今日は下呂市は久しぶりの積雪になりました。今年始めての積雪ですね、皆さん受験の人や仕事の人歩くときは気を付けてくださいね( ・ω・)
さて、このブログは商品レビューのブログではないので何時も通り土曜日は先月号Newtonの記事から私が面白いと思ったものを紹介します。
日本では犬ネコが2000万頭越えるくらいいるのですが其にともない治療に血液が必要なこともあります。
しかし動物の血液を準備するには非常に困難です。
そこで中央大学の小松晃之教授がイヌ用の人工血液を研究していると言う記事がありました。
血液中の赤血球にはヘモグロビン分子が含まれていて酸素分子と結合して酸素が少ない場所で酸素を放つと言う酸素を運ぶ役目をしています。赤血球には血液型毎に違う抗原(突起)があるため血液型が違うと拒絶反応が起きてしまいます。
犬の場合血液型が9種類もあります。
赤血球のヘモグロビン分子は小さすぎて腎臓で濾過されてしまい、ヘモグロビン分子だけで人工血液を作っても排泄されてしまいます。
そこで人用の人工血液製剤ヘモアクトと言う物質で赤血球から取り出したヘモグロビン分子にのり付けするような物質を使い血液中のアルブミン分子を結合させてヘモグロビンを包み込むようにして出来たのが今回開発している犬用ヘモアクトーCなんですね。
詳しくは先月号Newtonを見てください。今なら十分買えますので。
生物の血液は色々と複雑なシステムだと思うんですけど、人工血液ができたら動物に長く生きてもらえると言う事も可能かもしれません。私たち人間には献血ボランティアが少なくなれば必要かもしれませんね。まあ、血液も臓器の一つですからね( ̄▽ ̄;)
さて、雪が降っていますが雪の晴れも写真的にはいい絵にもなりますよ。
良い土日を。
そりではm(_ _)m
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サイエンスゼロ8日分

2017年01月09日 | サイエンス
皆さんこんにちはtatuakicadoです(^o^)
皆さんお元気でしょうか?私の方は土曜日に下呂市にあるスーパーマツオカまで行ってきて今年一番の買い物をしてきました。前まで欲しかったジャンバーが売り切れずに残っていたらしくて(本当は在庫があったりして( ̄▽ ̄;))買ってきました。
さて昨日のサイエンスゼロは題して「2017年科学はこうなる?」がテーマでした。
余談話として野球のボールなどは漫画では浮き上がると言う話がありますが実際にはマグナム力などで可能性はあるかもしれないとか恐竜の尾が入った琥珀なども発見されていてDNAの断片なら見つかるかもしれない等と言う雑誌の編集者の話がありましたが、生命とは何か?最小限の遺伝子を持った生命体を作り上げれば良いのではないか?と言うことになりマイコプラズマを使い生命に必要な遺伝子473個を特定しましたが149個の働きが分かりませんこれが解明されれば生命とは何か?分かるかもしれません。 さらに宇宙で生命体を発見してそれが本当に生命なのか?と言う疑問も存在します。
3Dプリンターなどで臓器ができるかもしれないとかトイレなどが健康診断をするかもしれません。
さらにIoT元年と今年は言われています。IoTとは概念の話です。独り暮らしの高齢者などに配られ高齢者の状態などを細かに見られると言う実験も行われています。さらに薬に小さいセンサーが入っていて体の中に入り体を調べてくれるIoTもアメリカでは認可されています。
最後に番組では竹内さんがディープラーニングでシャッターを切ってくれるカメラがほしいとか言っていましたが、面白いのは重力波天文学と言う分野です。中性子性の合体を重力波で捉えることで鉄以外の元素はどうやってで来たのかと言う事が分かるかもしれません、中性子性で出来たと言う事が日本、アメリカ、ヨーロッパ等の重力波観測で分かるかもしれません。さらに宇宙の始まりビックバンは重力波でしか見ることが出来ないのです。
以上が内容でした。
私がこれができたらいいなと思うのは、新しいディスプレイの誕生などです。有機EL等はもちろんLEDのディスプレイ等の誕生で今までよりも薄いそして高精細な綺麗なディスプレイが誕生しないかと思いますね。
それとイプシロンの新型機なども期待したいです。
そりではみなさん、今日は成人の日なんですが私は仕事なんですねえ(^_^;)お酒やタバコなど覚える年かもしれませんが翌々考えて下さいねヽ(´ー` )ノ
そりでは良い成人の日を。
そりではm(_ _)m



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謎の電波(FRB)は銀河?

2017年01月06日 | サイエンス

皆さんこんにちはtatuakicadoです(^◇^)

昨日から仕事はじめでした~、そして成人の日から仕事です~( *´艸`)

今年はどんなもの買おうかと思っていたのですが、電子工作は大方やっちゃったのでどうしよっかなあ~とか思っていたのですがイチゴジャムPCが今だ対応キーボードが探しずらいと言うか、イチゴジャムPCが1500円くらいなので1000もするPS/2のキーボード買うんかとか思っちゃったりして今一買う踏ん張りがききません(;^ω^)

まあ、そのうち捨てられるのかな?メーカーさんUSBキーボード対応イチゴジャムPC出してくださいよ!今頃PS/2なんてないでしょ!!!(;・∀・)

さて、今年もいつも通り頑張っていきますよ~。

このブログでもNewtonの記事で紹介させてもらったのですが謎の高速電波バーストの観測の話を書きましたが、Yahooポータルで数日前にその正体を発見か?と言う記事を見ました。

なんでも、地球から約30億光年のわい小銀河から出てきている可能性が高いという研究がネイチャーで発表されているとの記事でした。

いくつかの候補から厳選に厳選を重ねて残ったのがわい小銀河らしいとの事なんですが、不思議ですよねえ銀河から出てるなんて、銀河のどの部分なんでしょうか?我々の天の川でも出てるとか?まあそれは無いにしても(;´・ω・)

あ、FRBはアメリカ連邦制度準備理事会の事ではなく前記にあるように高速電波バーストの略ですからね!!

さて、明日は更新できるか分かりませんが、期待せずにお待ちくださいね。そんなに焦っても何もいい結果は生みませんから(;^ω^)

そりでは良い花金を。

そりでは<(_ _)>

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未だわかっていない銀河系(NHKコズミックフロントより)

2017年01月01日 | サイエンス

皆さんあけましておめでとうございます<(_ _)>

本年もよろしくお願いいたします。

さて、新年始まっていかがでしょうか?

私は家でゴロゴロとしておりました、それと初詣でした。

今日は前にNHKBSのコズミックフロントで放送されていた中で興味のある未だ分かっていない銀河系と言うか、人類がどの様に銀河系を見てきたか大まかに紹介したいと思います。

最初に天の川の正体を見たのがあのガリレオでした、ガリレオは望遠鏡で天の川は無数の星で出来ているという記述をしています、最初発見したときは相当興奮しただろうとうかがえます。

その後銀河系が分かりそこに今私たちがいる太陽系が存在しています。

面白いことに銀河系の外と中では回転速度が一緒であると言う矛盾が出てきました、これは丁度道路の車の列のように星が減速したり加速したりして全体的に釣り合いのとれた状況であると言えます。

さらに銀河系には渦巻に棒のような物が突き出ている構造である事が分かっています。

ここで話が面白くなります。

宇宙線で何と地球の気候が左右されると言うのです。

宇宙線が地球の大気を通るとそこに雲が出来ると言う考え方です。

銀河系を太陽系が色んな所を通過していくことで過去に宇宙線が大量に地球に降り注いで地球が寒冷期になったのではないか?

こう考えると、ロマンを感じますね。

銀河系は未だどのような形になっているか?これは暫くの謎かもしれません。日本でも銀河系の星を観測して形を探る観測行われています(三角測量の方法で星の距離を調べます)

と言う事は宇宙線を観測すれば地球の天気予報が出来るのでしょうか?

これは研究する価値があるかもしれません。

(この内容はサイエンスゼロでもやっていました)

さて、良い三が日をお迎えください。

そりでは<(_ _)>

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サイエンスゼロ25日分

2016年12月26日 | サイエンス
皆さんこんにちはtatuakicadoです(*`・ω・)ゞ
もう今年もおしまいですね、来年は41才と大厄なので今から見まがえてしまっています。なんか科学的じゃありませんが前の厄年はろくなことがなかったなあとか思っていました41才になると色々と邁進や体にがたが来るのかもしれませんね(´・ω・`)
さて昨日のサイエンスゼロは題して「ダーウインの進化論に意義あり」がテーマでした。
進化論は未解決問題が存在します。進化論は生物が環境に会わせて形を変え進化していったと言う説ですが今その考え方にはまだ未解決ゾーンが存在していると言うのです。働きアリにはなにもしない、つまりサボっているアリがいることが存在しています。全く働かないわけでなく腰が重いと言えます。実は遺伝的に腰の重さが決まっているようです。何故そんな事が起きるのか?アリも働きすぎると疲れてしまいます、そんな忙しいときにサボっているアリはようやく働くようになります。ここはダーウインの進化論では勝者だけが生き残るとされる理論だけでは説明できません。
さらに巣の中のアリの遺伝子が全部クローンでありながらやはり働かないアリが出てくると言う現象があります。
さて99%の生物が滅んできて私たちが生き残ったとされていますが、鳥では他の種の鳥に自分の卵を育ててもらうと言うたくらんと言う現象が存在しています。しかしたくらんをされた鳥にとっては非常に不利なところです、ここは進化論と矛盾しています、しかしたくらんを見分けて卵を除去したりたくらんをする側もよりよい見分けにくい卵を生んだりします。それを考えた場合共存と言えます。つまり進化論には矛盾していません。では何故たくらんをしたり働かないアリがいるのでしょうか?番組の研究者さんは永続性と言う事を言っていました。
以上が内容でした。
大変面白く見ていました、また今世紀に新しい考え方が出てくるのではと思ってしまいます。
しかし今ある宗教の不届き千万なダーウインは間違っていると言うバカな考え方には賛成できません。ここは考えてほしいと思います。
そりではみなさん仕事組の人も休み組の人もそれぞれ頑張りましょう。
あ、私は仕事です( ̄▽ ̄;)
そりではよいお年をm(_ _)m
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ひも理論(Newtonより)

2016年12月24日 | サイエンス

皆さんこんにちはtatuakicadoです( *´艸`)

クリスマスイブですね皆さん。楽しいクリスマスされていますか?私はヤマザキのイチゴサンドショートケーキとサンドウイッチを食べていました。親子三人でもホールケーキ5号は余るんですよね(;・∀・)来年はもっと小さい奴注文しよーっと。

デイリーヤマザキへ行ったらケーキ沢山並んでいました。すごいカロリーやろうなと思います、ってそんなこと気にしては食べ物なんて食べられませんから(;^ω^)でも皆さん程々にしましょう。

さて、先月号Newton記事から紹介いたします。今回のメイン特集はひも理論でした。

ひも理論は素粒子の正体が振動する紐であるという理論です。振動の違いが素粒子の違いになります、しかしそのひもは何で出来ているという話ではありません、ひもは物質の最小単位ですから。しかし今なお素粒子がひもで出来ていると言う証拠は見つかっていません。

長さは10-^35~10-^33メートルの範囲内であると仮定されています。ちなみにひもには太さが無いと考えられています。

ひもは切れることもあれば逆にひも同士がくっつくこともあると考えられます。つまりひもには開いた状態と閉じた状態があるのです。

さらにひもは1秒間に10^42回以上も振動すると考えられています、一種類のひもが異なる振動をすると電子や光子などの異なる性質を持つ素粒子に形を変えるわけですね。

ひもの振動が激しいと質量の大きな素粒子になる。ひも自体には質量がありません振動することで質量は生まれます。

(質量と言う概念はぐぐってみてください、簡単に言えば動かしにくさです)

さらにこのひも理論の奇妙な処はひもの振動状態と現実の素粒子を矛盾なく考えるとひもの振動方向は9次元必要になってしまいます。

3次元より多い次元は見えないほど小さくなっている。

このひも理論は1970年代に超ひも理論と変わっていて超対称性と言う意味です。力をつかさどる素粒子と物質を作る素粒子は普通は分かれていますがそれを同じように扱えたら良いよねってことが超対称性と言えますね。

そして現在ではひもが広がった膜があると言う考え方や9次元に広がるブレーンと言う空間や広がりを持つ物体など研究が発展しているのですね。

詳しくは先月号Newtonバックナンバーをご覧ください。

ここで言っておきたいのは超ひも理論はまだ証明されていないと言う事です。しかしいつかは大々的に研究結果が発表される日も来るでしょう、ヒッグスや重力波などのように。

来年に期待しましょう。

さて、日曜終わったらまた私の場合仕事なんです~客多いし掃除たいへんですね(;´・ω・)

皆さんもよいクリスマスを。

そりでは<(_ _)>

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サイエンスゼロ18日分

2016年12月19日 | サイエンス
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ・ω・)
寒い中お元気でしょうか?私はクリスマス会とかいうやつにこの金曜参加してきました。私は手品をやり殆どが種バレバレでしたがまあ参加メンバー楽しめたと思います。
さて昨日のサイエンスゼロは題して「心はどうやって生まれるのか?」今回は公開収録でした。
心は色々な要素で出来ているとここで考えておきます、さてその心はどうやって出来るのでしょうか?そもそも心はどこにあるのでしょうか?デカルトは心は脳にありと考えました、しょうかたいと言う場所でが心であると考えました。心と脳は別物であると考えたのです、しかしこれでは心本体事態が分かりません、これをホムンクルス問題と言います。
そこで脳の働きによって心は産み出されると現代は考えるようになりました。何かをしようとしている前に脳波が出ていることがわかりました、 実際に行動をとる7秒前に脳の色々な場所がfMRIで動いていると分かっています。しかしこれを続けると何処まで行っても切りはありません。ここで驚いたことに脳のある場所に電気信号を与えると意思がでてくることがわかりました。研究を進めると色々な場所で意思が出来ていることが分かっています。ここでもホムンクルス問題が存在してしまいます。そこで心を人工的に作ることが出来るのか?心をコンピュータのプログラムで再現してみようと言う試みです、所謂人工知能ですね。一切命令をしない試行錯誤をする研究が番組では紹介されていました。
しかし今画期的な考え方があります。心の中でも理論、数式が今出来ています。統合情報理論と言います。これは色々な場所の繋がりが必要であると言う考え方です。
以上が内容でした。
面白い歴史と研究があるんですね。しかし皆さんが思い込んでいることでも実際には違ったりと言う事が自然科学では存在しています。案外宗教的なことを覆したりすることはよくあるんですよ~(^_^;)
皆さんも浅い考え方で結論を導き出さないでくださいね。
さて今週も頑張りましょう。
今週と来週で2016年も終わりです。
悔いのないよう。
そりではm(_ _)m
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