WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

後期高齢者○○制度は医療だけじゃすまなさそうだ

2008年05月21日 | 今日の出来事
 ご存知「枯葉マーク」 、もとい「もみじマーク」である。
道交法の改正で、75歳以上の“後期高齢者”ドライバーは6月からこいつを必ず車に付けなければならなくなるらしい。いつのまにそんな法律ができていたのか、知らなかった。まあ、後期高齢者医療保険と同じ頃に同じ発想で可決成立していたのだろう。付けずに走ると4,000円の罰金だそうだ。お年寄りの皆さん、ご存知でした?毛原の元気なおじいちゃん達も軽トラに枯葉マーク付けて田んぼへ行かないと罰金取られるのだろうか?
 今、自民党総務会では、「6月からこれを施行すれば火に油を注ぐようなものだ」と戦々恐々なんだとか。
 以前、老人福祉に金をかけるのは「枯木に水をやるようなもの」と言った総理大臣がいた。
 後期高齢者医療制度では、「終末期医療相談料」なんて診療報酬があって、医者は、年寄りや死にかけの人に「どうやって死にたいか≒どうやって殺して欲しいか」相談に乗ってやるだけで2,000円もらえるそうな。将来、ほんとに相談に乗るだけで終わる制度のままなのかどうかは分からない。ブラックユーモアですな。
 金を搾り取れなくなった75歳前後以上の年寄りは、卵を産まなくなったニワトリと同じ、社会的邪魔者、ゴミだという発想が、資本主義とアメリカのしもべ=自民党政権には連綿としてあるということだ。そのうち年寄りは「枯葉マーク」、もとい「もみじマーク」入りの身分証明書や保険証、免許証を持たないと町も歩けなくなるかもしれない。