「Aちゃんたちだけオイシイもんばっか食べてズル~イ」
「Cちゃんたちがやんないんならボクもやんないもーん」
まるで子供のケンカだ。
洞爺湖サミットは予想通りの展開で終わった。いったいこの無意味な寄り合いとその関連騒動(マスコミやNGO)にどれだけのジェット燃料とガソリンと食料と電気、その他がムダに使われたことか。
近々、M自動車から「環境にやさしい?」電気自動車が発売されるらしい。車の製造コスト+走らせるための電気エネルギーのトータルCO2換算量は、ガソリン車の1/4だそうな。
しかしそこには、まだまだ使えるガソリン車をわざわざ電気自動車に買い換えるための金を稼ぐ行為や電気自動車のためのインフラ整備によって発生する、またゴミとなるガソリン車の処分によって発生する膨大な量のCO2については全く考慮されていない。これは例の地デジも同様だが、「環境によい」などとウソをついている分電気自動車のほうが罪は重い。
「買う(買わせる)」という行為自体がすでに環境に負荷をかける行為であることを、私達は知らなければならない。