WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

ようやくマイログにとりかかれるか、..な?

2008年07月24日 | ログハウス

 大江でのログハウス修行も3年目となった。そろそろマイログハウスにも取りかからないと。体力が落ちてからでは遅い、少々アセリ気味ではある。

 最大の問題は、丸太など資材を買う金が無いこと(ある意味致命的)。
間伐材をいただけるという話はいくつかあったが、伐採しても出すに出せない山の中だったり、細くてログハウス用には向かなかったり..。どうしたものかと思案していたところ、見るに見かねて「拾う神」もあるということか、ありがたい話が舞いこんできた。ある人が別荘を建てるため、敷地のカラマツを間引いて欲しいという。とるものもとりあえず飛んで行った。

 1,000坪以上はあろうかという敷地には、カラマツが300本はありそう(正直ウラヤマシイ)。
 間伐すれば100本くらいはいただけそうだ。しかも、よくある間伐材ではなく、8~10mに挽いても末で20cm以上はとれそうな直材が多い。敷地も平坦、道路付きも良いと、三拍子そろった夢のような好条件だ

 12月伐採予定。まだ未確定なのですが、もし運よく決まったら改めて助けていただける方を募集したいと思います。なにぶんビンボーなので、申し訳ありませんが日当は出せませんけれど、ロッジ宿泊と食事は用意します。その節には八ヶ岳・甲州観光がてらに、よろしくお願いいたしますm(_ _)m。詳細は確定次第、あらためてここに載せます。

 そんなこんなで急きょ、ながらく放ったらかしにしていた八ヶ岳山麓の建築予定地も久しぶりに見に行って、草刈りも行ってきました。今はご覧のとおりのジャングル状態です


トヨタ高速

2008年07月24日 | どうでもいいことだけど...

 東海環状自動車道路。2005年の「愛・地球博」に合わせて、豊田市と関西圏の距離・時間短縮、中央道との連結のために作られたトヨタ道路だ。

 大金をかけて作る必要があったのかどうかはさておき、今年の第二名神(新名神)草津-亀山間の開通にともない関西から長野や関東方面へ行くのに2つのルートが使えるようにはなった。
 安曇野からの帰り、中央高速土岐JCTから東海環状自動車道路-東名阪-新名神-名神のルートを通ってみた。京都までの距離は若干長くなるが道はすいていて、名神高速の行楽シーズン恒例渋滞がない分、むしろ時間は早いかもしれない。しかも名神-小牧JCT-中央高速ルートと比べて高速料金は100円安かった。

東海環状自動車道「せと赤津」付近(土岐JCTと豊田JCTの中間くらい)
ガラガラにすいてる...。

豊田JCT付近
さすがに少し車が...。


安曇野紀行

2008年07月24日 | まつたけ

<元気なアカマツ林>
 長野県には、これぞアカマツ林という、樹高30m以上にもなる元気なアカマツ群生林があちこちに普通にある。絶滅寸前の京都の貧弱なアカマツ林など比べるべくもない、
 地元の方々は言葉を濁すが、秋になると入山禁止になるところが多いのはマツタケがたくさん採れていることの証だろう。

 京都他でアカマツ林が急減しているのは、マツノザイセンチュウ被害もさることながら、比較的涼しい長野や岩手のアカマツ林が元気なことを考えると、やはり気候変動の影響が大きいのだろうことは容易に想像できる。

<安曇野ちひろ美術館>
 世界の絵本画家、いわさきちひろの美術館。その絵はふんわりと思いっきりカワイイのにカワイイだけではない。その絵世界からは、彼女の戦争体験から来るガンとした主張と信念が絵柄そのままに滲み出てくる。戦後、自ら進んで共産党にも入党している。彼女が今に生きていれば、共産党に対する世間のイメージももっと変わっていただろう。
 本館はさておき、広いちひろ公園の片隅にポツンと佇んで、ちひろの好んだ「黒姫山荘」が復元されている。本物は黒姫山にある「黒姫童話館」に移築保存されている。

<大町山岳博物館>
 北アルプス開山の歴史と日本の登山技術史を展示解説している。大町市鷹狩山の麓にある。右の写真は「針の木小屋」復元模型。黒部アルペンルートが拓かれる昭和中期まで立山登山の基地として賑わった。

<鷹狩山>
大町市の東にあって、標高1,164mにある山頂展望台まで車で上がることができる。

 昨年秋、安曇野カービングキャンプが開催された長峰山(標高933m)からの北アルプスの眺望は息を呑む素晴らしさだったので、「同じような立地条件でさらに標高の高い「鷹狩山」ならもっとすごい眺望が見られるのでは」と思い行ってみたのだが、残念ながら曇りがちで北アルプスは見えなかった。

 この季節は眺望を期待するのは難しいのだろう。10月ころにもう一度来てみたい。