WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

恐怖のシロップ

2008年07月28日 | ログハウス

 来週の夏祭りに“かき氷”の店を出そうということになったのだが、なにせやったことがないので氷の削り方から必要品の調達方法までノウハウが何もない。そこでメンバーのKさんから機械を借りてきて事前に練習しておくことにした。

 かき氷機自体はそう難しいものでもなくすぐ使えた。最近は氷屋さんを見かけることもないので心配だったが、氷もその他の資材も、今はスーパーでも売っていて、拍子抜けするくらい簡単に手に入った。

 今回の主役は、写真で氷にかけているシロップである。実はこのシロップ、Kさんが昨年使った残りなのだ。使用後特に封をするでもなく、冷蔵(凍)するでもなく、そのまま室温に放置されていた。「大丈夫かいな?」と思ったが、特に妙な臭いもしていない。まさか死ぬことはないだろうし、人体実験と思い、えいやっと思い切ってかけて食べてみた。一夜明けた今日、今のところ私のお腹は大丈夫のようだ

 問題はシロップ、使用後室温のまま1年間も放ったらかしてあったら、普通は腐ったりカビが生えたり変性したりするだろう。なんともないなんて逆に恐ろしい。別の意味で、食べても大丈夫だったんだろうか?その答が出るとしても大分先になるだろう。まあ、シロップ漬けという食品保存方法もあるらしいから、シロップには防菌・防カビ効果があるのかもしれないけど。
 みなさんも夜店やお祭りでかき氷を食べるときには、バイキンもカビも生えないシロップに思いを馳せてみてはいかがでしょう