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てらまち・ねっと



 内閣の支持率が下がり、国会の状況が不安定になる。
 ともなって、衆議院の解散や自民党や周辺での「次」に向けての動きが具体的に報道されるようになってきた。

 どうとらえていくか。

●毎日  「福田内閣の支持率が低迷する中、自民党の小池百合子元防衛相が存在感を高めてきた。マスコミへの露出が目立っている」

●産経  「福田康夫内閣の支持率下落に歯止めがかからない中、「ポスト福田」の有力候補として小池百合子元防衛相が急浮上している」

●イザ  「小泉純一郎元首相が呼びかけ、小池百合子元防衛相や民主党の前原誠司元代表らが参加する勉強会が5月にも旗揚げされる」

●ニッケイ  「小池百合子元防衛相、猪口邦子元少子化担当相、佐藤ゆかり衆院議員は1日、国会内で記者会見し、女性の視点から政策提言するグループ「TPL」(トーキョー・プロジェクツ・オブ・バイ・フォー・レディース)の結成を発表」

●サンケイ  「小池氏らは、6月下旬に共著「東京女子大作戦」(小学館)の出版を発表。出版記念パーティーは北海道洞爺湖サミット閉幕直後の7月10日」

●朝日  「小沢・平沼両氏、再編の「テーブル」に」

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●TPL:小池元防衛相ら女性議員3人が政策集団  毎日新聞 最終更新 5月1日 21時26分
 笑顔で握手する(左から)猪口邦子、小池百合子、佐藤ゆかりの3衆議院議院=東京・永田町の衆院第1議院会館で2008年5月1日午前11時22分、小出洋平撮影
 福田内閣の支持率が低迷する中、自民党の小池百合子元防衛相が存在感を高めてきた。1日には女性衆院議員3人で新しい政策グループ結成を発表。先月も小泉純一郎元首相らと環境問題に関する議連の発足にかかわるなど、マスコミへの露出が目立っている。党内には「ポスト福田を意識した動き」との憶測も広がっている。

 「日本の最大の未利用エネルギーは女性だ。女性の女性による女性のための政策を行いたい」。1日、国会内で記者会見した小池氏はこう語り、女性の視点で政策提言するグループ「TPL」(トーキョー・プロジェクツ・オブ・バイ・フォー・レディース)の結成を発表した。

 小池氏とともに会見したのは、猪口邦子・元少子化担当相(比例東京)と、佐藤ゆかり衆院議員(比例東海)。小池氏は東京10区選出で、佐藤氏も次期衆院選では東京5区からの出馬が決まっており、東京を基盤とする3氏が共闘する。

 「ポスト福田」候補に挙がっていることを記者団に問われた小池氏は「光栄の至りだが、今は一兵卒として自分の足元を固め、次の選挙の備えに精いっぱい」と答えた。

 小池氏は、小泉氏を名誉顧問に据えた温室効果ガスの削減問題を議論する「京都議定書目標達成議連」にも参加し、自ら幹事長に就いた。4月9日には、その小泉氏や民主党の前原誠司副代表らと会合を開き、意見交換している。

 小池氏が所属する町村派幹部は「毎週開かれる派閥の幹事会に、最近は熱心に参加している。勘の鋭い人だから、今後の政局を意識して活動しているのは間違いない」と話している。【近藤大介】

●ポスト福田に小池氏急浮上 さらりと布石、麻生氏牽制…擁立現実味  4月23日8時2分配信 産経新聞
 福田康夫内閣の支持率下落に歯止めがかからない中、「ポスト福田」の有力候補として小池百合子元防衛相が急浮上している。小池氏は「光栄だけどジョークに過ぎない」と無関心を装うが、最有力候補の麻生太郎前幹事長を牽制(けんせい)する勢力の思惑も重なり、小池氏擁立は現実味を増している。次期総裁選で米大統領選の「ヒラリーVSオバマ」と似た構図ができれば自民党が勢いを取り戻す公算も大きい。「小池フィーバー」に火が付き、解散風はますます強まるかもしれない。(加納宏幸)

 「小池百合子のイニシャルはKYですが『環境を良くする』のKYです。私は日本新党出身なので自民党にも民主党にも仲間がおり、分かれていても日本を変えなければならないという方向性は同じ。大人の対応ができるような舞台回しの役割を果たせれば…」

 小池氏は22日、都内で開かれた自民党中堅議員のパーティーで約1時間講演したが、予定を急遽(きゅうきょ)変更し、冒頭3分間でマスコミをシャットアウトした。周辺は「時期が時期だけに…」と釈明するが、小池氏がポスト福田を意識している証左ともいえる。

 小池氏が総裁候補として脚光を浴びる契機は3月23~24日の中川秀直元幹事長との訪中だった。中川氏は中国側に小池氏を「日本の将来を担う新しいリーダーだ」と紹介した。

 3月中旬には民主党の前原誠司前代表らと訪露し、国際会議に出席。4月1日には「京都議定書目標達成議連」(もくたつ議連)を発足させた。4月9日には議連の名誉顧問に就任した小泉純一郎元首相、前原氏らと会食。小泉氏は小池、前原両氏を名指しで「ここに首相候補が2人もいる。面白いことになるかもしれない」と語り、この情報は与党内を駆けめぐった。

 小池氏は「食事会に呼ばれたから行っただけよ」と釈明するが、政局の流動化を見据え、「次」の布石を打ち始めたように映る。

 女性ファッション誌「Domani」4月号は「明日の日本を夢見て!気さくなトップキャリア、潔さの向こう側」と題したグラビア記事を特集。6月には環境問題を中心とした新著「もったいない日本」(仮題)を出す予定だ。

 平成4年にキャスターから政界に転身した後、細川護煕元首相、小沢一郎民主党代表、小泉氏-と時の権力者の傍らをしなやかにすり抜け、「小泉氏に匹敵する政局勘の持ち主」(閣僚経験者)といわれる。

 小池氏は「ナチュラルにやっているだけ」と説明するが、政界のさざ波に敏感なのは間違いない。「熟柿戦術」に徹する麻生氏を横目に小池氏はいつ次の一手を仕掛けるのか。

●狙いは小池首相?前原首相? 小泉の勉強会5月旗揚げ   イザ 04/16 04:45更新
 自民党の小泉純一郎元首相が呼びかけ、小池百合子元防衛相や民主党の前原誠司元代表らが参加する勉強会が5月にも旗揚げされることが明らかになった。「ねじれ国会下での政策対話の場」との位置づけだが、「政界再編への布石では」との憶測も飛び交っている。

 小泉、小池、前原の各氏は9日夜、日本経団連前会長の奥田碩内閣特別顧問らを交えて会合を持った。自民党から茂木敏充、林芳正、西村康稔、民主党からは仙谷由人、玄葉光一郎、福山哲郎の各氏らが同席した。楽天の三木谷浩史社長らも同席した。

 小泉氏は席上、小池、前原両氏の名前を挙げ、「ここに首相候補が2人もいる。面白いことになるかもしれない」と述べたという。

 最近、小泉氏は講演で「なんとか風が吹き始めた」と衆院解散・総選挙をにおわせるなど、政局的な発言を増やしているが、前原氏には首相在任中に大連立を持ちかけた経緯もある。福田政権が迷走する中、ケンカ師の血が騒いでいるようだ。

●「“小池首相”は小泉さんの冗談」 森元首相  イザ 04/20 19:52更新
記事本文
 自民党の森喜朗元首相は20日、テレビ朝日の「サンデープロジェクト」に出演し、小泉純一郎元首相が小池百合子元防衛相を首相候補と持ち上げたことについて、「小泉さんは冗談で面白くしようとする人だ。言っているのはマスコミだけだ」と語った。

 そういいながらも、森氏は口も滑らかに、「ポスト福田」の有力候補とされる自民党議員を論評。麻生太郎前幹事長は「非常に明るく大衆を引きつけるタイプの方だ」、与謝野馨前官房長官については、「頭が良く、消費税(増税)など言いにくいこともきちんとおっしゃる」とそれぞれ持ち上げた。ただ、「『ポスト福田』は福田だ」とも語り、自民党内での福田康夫首相の後継論議を戒めることを忘れなかった。

 一方、森氏は次期衆院選について、「(平成21年9月の任期満了まで)あと1年(あまり)だから、いずれしないといけない。誰かが射程距離に入ったと言ったが、当然のことだ。今年になるか来年になるかは分からない」と述べつつ、「急いでやることはない」との持論を繰り返した。

●自民小池、猪口、佐藤氏らがグループ結成・6月に政策集出版  日経 5月2日 07:03
 自民党の小池百合子元防衛相、猪口邦子元少子化担当相、佐藤ゆかり衆院議員は1日、国会内で記者会見し、女性の視点から政策提言するグループ「TPL」(トーキョー・プロジェクツ・オブ・バイ・フォー・レディース)の結成を発表した。6月にそれぞれの政策をまとめた著書を共同出版する。小池氏は衆院東京10区、猪口氏は同比例東京ブロックの選出。佐藤氏も次期衆院選に東京5区から出馬する

●「アタシらが変えるわ」 小池、猪口、ゆかりの三氏が政策ユニット結成  サンケイ 2008.5.1 21:52
 小池百合子元防衛相が、東京を地盤にする小泉チルドレンの猪口邦子元少子化担当相、佐藤ゆかり衆院議員と3人で政策ユニット「TPL」(トーキョー・プロジェクツ・オブ・バイ・フォー・レディース)を結成した。小池氏は「女性の女性による女性のための政策を提言していく」と意気込むが、「女性パワーで天下取りを狙うつもりでは」(自民中堅)との見方も広がっている。

 小池氏らは1日、国会内で記者会見し、6月下旬に共著「東京女子大作戦」(小学館)の出版を発表。表紙などの写真は篠山紀信氏が撮影。小池氏が環境、猪口氏が少子化、佐藤氏が金融・経済の各分野で政策提言する。

 ユニット結成は、佐藤氏の東京5区への国替えを祝い、3月末に3人で食事したことがきっかけ。「女性の視点で東京を住みやすく働きやすくすべきだ」と意気投合したという。

 小池氏は4月1日に京都議定書目標達成議連(もくたつ議連)を発足させるなど活動を活発化。「ポスト福田」と言われることについて小池氏は「名前を挙げてくれるのは光栄の至りだが、それでみなさんが楽しんでいるのではないか。一兵卒として次の衆院選に備えることで精いっぱいです」とけむに巻いた。

 とはいえ、著書の出版記念パーティーは北海道洞爺湖サミット閉幕直後の7月10日。福田康夫首相の「サミット花道論」がささやかれる折だけに、微妙な日取りといえそうだ。

●小沢・平沼両氏、再編の「テーブル」に  朝日 2008年04月28日23時00分
 民主党の小沢代表と平沼赳夫元経産相(無所属)が28日夜、東京都内の料亭で会談した。出席者によると、2人は当面の政局や次期衆院選の選挙情勢について意見交換。小沢氏が「一緒にやろう」と呼びかけたのに対し、平沼氏は「自民党はもう駄目だ。国民の意識から乖離(かいり)している」と応じ、意気投合したという。

 民主党は次期衆院選で、平沼氏の地元・岡山3区に候補者を擁立しないことをすでに決めている。小沢氏と、「平沼新党」構想を公言してきた平沼氏との接近は、次期衆院選後に取りざたされる政界再編を意識した動きとも見られ、波紋を広げそうだ。

 この日の会談は、平沼氏とともに郵政民営化法案に反対して自民党を離党し、昨年夏の参院選で民主党公認で当選した川上義博参院議員が呼びかけて実現した。

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