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てらまち・ねっと



 春のエンドウはおいしい。
 ここしばらくは、エンドウ主体の食生活。
 
 ツタンカーメンというワインレッドのサヤの豆。
 実(み)はグリーン。
 これが不思議なのは、豆ご飯にしたとき(鞘の茹で汁も入れて)、炊き上がりは普通の色。
 室温でそのままおくとそのままの白い色なのに、保温して一晩置くと赤飯そっくりの色になる。室温では色は転換しない。
 「ツタンカーメンの呪」とか「ツタンカーメンの不思議」とかいう人もいる。

 粒の大きいソラマメ。
 実(み)を出してから調理する人がいるが、茹でるときサヤごと茹でたほうが味がいい。
 もっと美味しいのは、サヤつきのまま焼くこと。

 今は、豆類の味を楽しんでいる毎日。

 最後はツタンカーメンのえんどうの秘話にリンク。

ps 今は金沢。早朝はぼんやりしていた太陽も、先ほど7時半頃から輝き、ホテルの部屋に日射しになって入ってきている。

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不思議な ツタンカーメン
  



緑色の豆 ⇒ 炊き立ては真っ白な 豆ごはん ⇒ 一晩たつと 赤飯ふう に
    

一晩たって
(左)炊いたご飯を一晩室温で放置
(右)炊いたご飯をそのままジャーで保温



紫の鞘のなんと甘くておいしいこと
もったいないから、サラダに混ぜた
(もちろん、熟期が進むと堅くなる)



スナップエンドウ  サヤエンドウ
鞘ごと食べるスナップエンドウ  在来のサヤエンドウ
スナップエンドウは鞘にも独特のおいしさがある
サヤエンドウは 実入りエンドウまで大きくして食べるのが好き
  
   ↓             ↓
  


ソラマメ






●調べてみました。

    ルーツ から一部引用
・・昭和31年の夏のことです。アメリカに住むイレーヌ ファンスワーズ夫人より、日本から送られたサクラの種のお礼に、「世界友の会」の木下乙市さんに、二十粒(二百粒との説もあります)の「ツタンカーメンのエンドウ」の種が、その由来を書いた手紙を添えて届きました。・・・


  別の人のその後の話 時空を越えて蘇ったツタンカーメンのエンドウ

  また、別の人のその後の話
 ツタンカーメン王陵のエンドウ豆  から一部引用
・・その後、そのエンドウ豆は、数国にわたり、栽培が続けられた。日本には1956年、米国から水戸に送られてきた。その後、古代ロマンの夢を託したツタンカーメンのエンドウは、主として小学校、教育センターを介して広がった。
 私がツタンカーメンのエンドウを入手したのは、1990年のことである。朝日新聞【声】の欄の特集「ツタンカーメンのエンドウ:古代ロマンの輪を広げよう」を見て、朝日新聞から6粒届いた。

 2.栽培方法
 種蒔きは、普通のエンドウと同じに10月の下旬から11月上旬が適しているが、一般のエンドウが栽培されているような地域では交雑を避けるために、時期をずらすのが賢明である。
 エジプトが産地であるが、寒さには強く、東京地方では特別な霜除けは必要はなく、あまり暖かな場所で管理をすると徒長しすぎて、その後の成育に悪影響が出る。
 肥料はマメ科植物であるので、元肥は用いず、花が咲くまではそのままで管理し、花が咲いてから薄い液肥を10日に一度程度与えれば十分である。・・・


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