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てらまち・ねっと



 最近、あちこちで話題になるオーシャンブルー。
 朝は目の覚めるようなブルー、午後から夕方は紫もしくはピンク系に色変わりする。
 
 4年前の春、初めて植えた。琉球朝顔などともいう。 
 「繁殖力が恐ろしいほど凄くて」と教えてくれた人がいた。
    イリオモテアサガオです

 ちょうど草が生えて困っていた南向きの石垣があるので、そこに這わせて雑草防止にしようと思った。でも、その年、咲いたのは秋の終わりにわずかな数。

 いろいろと調べて、株が越冬する地域では、2年目からは夏前に咲くこと、1年目に咲かせたい場合、ある時期「遮光(しゃこう)」して夜を長くすると花が咲くことなどを知った。

 そして、去年は6月5日に初開花、6月30日には約70輪咲いた。
 1日で散るけれど、毎日、毎日たくさんの数の花が咲く。

 今年は6月6日に初開花、毎日、どんどん花の数が増えるから楽しく数えている。
 一箇所から2輪どころか、同時に4輪咲くこともある。

 今朝6月25日は約71輪咲いている(2株)。

 昨日のNHKで「とけいそう」の花を流していたけれど、うちでも咲いている。

 (ということで、今日水曜日の「いきいきセカンドステージ」は、注目の花のこと。)

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ここのところ6位、7位、8位あたり

6月18日9時30分
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


6月6日16:30  1輪咲いた

10日7:09  1輪

11日5:16 3輪

12日9:08 0輪

13日9:08 4輪

  14日 7:32 6輪

同日


15日6:59 8輪

16日7:37 4輪

17日5:42 11輪

17日16:49 次の朝の準備

18日 9:30 14輪

19日 5:26 21輪
    

20日 :28輪
21日 :38輪
22日 :42輪(大雨)
23日 :45輪
  24日 6:44 71輪 (24輪と47輪)

25日 6:41 71輪 (15輪と56輪)

去年2007年6月16日のブログに次のように書いていた。
インターネットで情報を調べると、短日処理をするといいそう。
「17時頃から翌朝8時頃まで、株ごと真っ暗に被覆することをしばらく続ける」
「最初の幾つかの蕾が着けば大丈夫」

 それで、長日から短日に切り替わる「夏至」前後にやってみようと思っていました。

 ところが、6月5日  蕾も沢山着いています。ワクワクの今年・・・
 
 かすかに期待していた「冬越しした株は花が早く咲く」
つまり、短日処理しなくても咲く
(一人生えの昨年は咲が遅かったから、『保温・越冬』がいるのだろう)

 ( 追記 6月30日朝は約70輪咲きました ⇒ 7月1日ブログ 本領を発揮 )

いろんな情報から、やっぱり 1年目の株は、短日処理をしないと秋まで咲かない と思われます。


 短日処理などの情報にリンクしているページ
    ⇒ ◆開花が秋から、では困るから短日処理を。でも、越冬した株は春から咲いた


とけいそう
    


  

    

 ● いきいきセカンドステージ
地域に軸足を移して暮らしを充実させたい熟年世代に発信するコラムです。園芸や有機農業に詳しい山県市議の寺町知正さん、「団塊の世代」の社会貢献や健康づくりを後押しするNPO理事長の中島幸雄さんが交代で執筆します
(写真をクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)
いきいきセカンドステージ【寺町 知正さん】 
  暮らしにもっと「花」を(2008.3.19 朝日新聞)

 自家菜園や畑は野菜だけでなく「花」も作りたい。暮らしの中で花は彩りになるし、気持ちのゆとりの表れ。走り続けたあとの、セカンドライフではゆとりの価値観を持ちたいと思うのは多くの人に共通する。

 最近は各地で広大な農地にヒマワリやコスモスなどの花一色の景色を見かける。これには、観賞とともに土壌の改良という期待もある。特定の植物では土を清浄にする効果や、土を肥やす効果がある。

 例えばキク科のマリーゴールド。有害な土壌センチュウを駆除する効果で知られる。野菜を広い面積で作る専業農家でさえ、時にマリーゴールド畑にしてから、豪快に花や茎葉ごと土にすき込む人がいる。家庭菜園では、野菜と一緒に作れば良い。植栽でも、夏の黄色やオレンジは季節に似合い、寒さにあうたびに深まる花色の鮮やかさは見事だ。

 食用にするニラ(ユリ科ネギ属)も花がすてきだ。トマト苗を植えるとき、何本か一緒に植え込むと耐病性や生育が増進するとされる。もちろん葉は食用できる。さらにマメ科やイチゴなどを除く植物全般に対しての殺菌効果もあり、害虫が嫌うという。

 野菜と花の組み合わせはいろいろある。相性の良い植物を共栄作物(植物)という。ともかく、花の苗も買えば安くはないから種からまく人たちもいる。野菜や花は、作ること自体が楽しい。

 実は私も、中学生のときには自分で種をまき、球根を分けて花を作っていた。大学では当時、珍しかった花を専門とする研究室を選んだ。日本人はもっと暮らしに「花」を入れて欲しい。今はもっぱら「花の観客」になった私が大きなことは言えないけれど。



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