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てらまち・ねっと



 8月14日はNHKで夜9時からの「圓の戦争」をみた。
    戦争を続けるための資金の工作が詳しく語られた。
 「目的のためには手段を選ばぬ」人たち、
  それを感じながらもノーと言えなかった人たちや時代、
    もちろん、情報は隠され続けているから一般の人は真実を知らない。
      (再放送は、8月18日深夜)

 今の原発事故のこととも重なるように思う人も少なくないだろう。

 そして、15日(月)は、 午後10時00分から
   「戦中編  果てしなき戦線拡大の悲劇 」。

 ゆっくりと、こんなテレビの報道を見ていた。

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 ●2011年8月15日(月) 午後10時00分~10時58分
    2011年8月15日(月) 午後10時00分~10時58分 総合テレビ
●日本人はなぜ戦争へと向かったのか 戦中編  果てしなき戦線拡大の悲劇
  国力数十倍のアメリカになぜ無謀な戦争を仕掛けることになったのか。太平洋戦争70年の年に問いかけた大型シリーズ、NHKスペシャル「日本人はなぜ戦争へと向かったのか」は、1月から3月に放送して大きな反響を呼んだ。そこでは1931年の満州事変から対米開戦を決定した1941年までを取り上げたが、今回は戦中編を放送する。
想定を遙かに超える戦果をもたらした12月8日の真珠湾攻撃。その直後から、開戦を決めたと同じリーダーたちのトップ会議で、戦争をいかに終結に持ち込むかの方針模索の議論が始まった。しかし、そもそも無理を承知で始めた戦争。アメリカとの早期講和を狙うのか、長期持久戦でひたすら耐えるのか、首脳部の意志は割れて統一できない。結局、防御と戦線の際限ない拡大の両方を、陸海軍が各々バラバラに追求するという矛盾した決定に至る。この決定が日本の悲劇を一層深刻にしていくのである。資源や補給船は陸海バラバラに運用される一方、作戦情報も共有しないまま南方へ送られた兵士たちは次々倒れた。軍官僚たちは占領利権を争い、戦線拡大のエスカレートは止まらない。重大事に危機感を共有できず、統率力を発揮できない国家指導者の下で犠牲者は膨らんでいく…。


 8月14日(日) 午後9時00分~9時58分 総合テレビ
 ◆圓の戦争   (再放送は、8月18日深夜)

最大で100万もの兵力を中国大陸に送り、さらにアメリカ・イギリスとの全面戦争に突入し、国力をはるかに超えた戦いを続けた70年前の日本の戦争。その戦費は、日中戦争からの8年間で7558億円。現在の貨幣価値に換算すると数百兆円にも上る天文学的戦費は一体どのように賄われたのか。近年、国内外で”国策銀行”や金融当局の内部資料の発見が相次ぎ、その知られざる実態に光りが当たり始めている。中でも陸軍の大陸での行動を経済的に支えたとされる「朝鮮銀行」と、世界三大為替銀行と言われ世界中にネットワークを築いていた「横浜正金銀行」の極秘資料からは、日本が膨大な戦費を調達するために、世界でも類をみない「特殊なシステム」を作り上げていたことが明らかになってきた。さらに、軍同士が砲火を交える裏側で、中国の統一通貨「元」と、その勢力地図を塗り替えようとした日本の「圓」との激しい「通貨戦」が繰り広げられ、そのことが日本を世界から孤立させる大きな要因になっていたことも浮き彫りになってきた。番組では、発見された極秘資料と関係者の証言から、「マネー」「経済」というこれまでにない視点から「日本の戦争」を見つめる。


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