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てらまち・ねっと



 民主党の代表選が混とんとしている。
 候補者らの「小沢詣」が頻繁なことにうんざりの人も多いだろう。 

 それは無論として、私は、とりあえずは「原発」への政策の方向から見極めてみたいと思って、情報に注意している。
  民主党の後ろ盾の労働組合の元締めの連合に関して
   「連合が『原発新設』容認へ 民主シフト鮮明に」(2009.9.16 産経新聞)
 であることの影響は当然として、

 そもそも、鳩山氏、小沢一郎氏が原発推なことはよく知られている。
 環境大臣の小沢氏も同様らしき。
 
 そんなことにやきもきしているこのごろ、
   「かすみ始めた『脱原発』」(毎日新聞/22日)に納得。

 次に、原発推進議員らの名簿に近い一部にしリンク、転載し、記録しておく。

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●風知草:かすみ始めた「脱原発」=山田孝男
     毎日新聞 2011年8月22日
 「脱原発」がかすみ始めた。菅直人首相の退陣が秒読みに入り、原発の維持・推進に理解を示す後継候補が増殖している。民主党代表選は、候補者の器量がB級かどうかよりも、この側面が重要だと思う。
 高名な文芸評論家が「疑問だらけの菅降ろし」と題する一文を毎日新聞に寄せ、脱原発首相に対する批判勢力の言葉の貧しさを酷評した(加藤典洋、11日夕刊東京本社版)。

 それによれば、いま最大の政治課題は原発である。首相は脱原発という新しい価値を明示したが、反対派は現状維持(原発推進)以外に提案がない。足りぬ電力をどうするかは経済の問題だ。反対派は真に必要な政治論戦をサボり、首相の政治努力を空洞化しようとしているにすぎない--という。

 実際、後継候補たちは原発の維持に理解を示している。「原子力技術を蓄積することが現実的」(野田佳彦)、「世界最高の安全基準を策定する」(馬淵澄夫)、「短絡的な脱原発というイメージの独り歩きは危険」(海江田万里)……。
 脱原発志向の候補もいるにはいるが、菅をしのぐまでの執念は感じられない。


 原発と政治を描いて話題の近未来小説「コラプティオ」(真山仁著、文芸春秋7月新刊)は、震災後の日本で政界再編が起き、原発推進派の連立政権が生まれるという話だ。このイメージがあながち荒唐無稽(むけい)とも言えない現状なのである。

 菅はどう見ているのか。知人の問いにこう答えた。
 「もう逆戻りできないところまできたとは思うんですよ。ただ、これ(脱原発)は、社会構造全部にかかわる大政策ですからね。そういう意味では、まだまだこれからですよ」

 政権に未練はないかという質問には、「そんなこと言ったら10年やってなくちゃいけない」。先に引いた加藤典洋の文章にも目を通しており、「見てくれている人は、見てくれている」と自負を語ったという。

 「ポスト菅」候補の面々も脱原発を否定しているわけではない。脱原発とも原発推進ともつかぬ玉虫色へ逃げ込むことが選挙対策になっている。代表(首相)の座も票次第。察しはつくが、それで原発推進の官産複合体と相撲が取れるか。
 原発推進派の世界観にしたがえば「世界の主流は原発推進であり、青臭く迷っているのは日本だけ」である。だが、米露英仏といえども国内で原発不信がくすぶっている。

 なにしろ、世界3位の経済大国で世界最大級の原発(出力でチェルノブイリの3倍)が崩壊したのだ。世界注視の中、強制退去と自主避難を合わせ、10万人が故郷を追われて流浪している。「世界の主流」の皆様に気兼ねして小声で将来を語る必要など、どこにもない。

 「脱原発は決まった、後はスケジュールの問題だ」という訳知り顔の解説もひっかかる。ごもっともだが、そのスケジュールを誰が詰めるのか。刻限が5年と50年では、脱原発と原発推進ほどの違いがある。
 党内最大グループを率いて代表選を左右する小沢一郎元代表の原発観が不明な点も気になる。明確にしてほしい。

 これは「非常識な菅」の代わりに常識家を選ぶ選挙ではない。元代表の操り人形を選ぶ選挙でもない。原発推進の官産複合体に挑み、改革する意志と実力を備えた指導者を選ぶ。その国家意思を世界に示す機会にしなければならない。(敬称略)(毎週月曜日掲載)

●前原前外相「急激な脱原発はポピュリズム」 首相を批判
          朝日 2011年6月26日19時26分
 民主党の前原誠司前外相は26日、神戸市内で講演し、菅直人首相が原発政策見直しに意欲を示していることについて「今の民主党は少しポピュリズム(大衆迎合)に走りすぎている。私も日本が20年先に原発をなくすことは賛成だ。しかし、振り子が急激に脱原発に振れた時、皆さんの生活が一体どうなるか考えるのが本来の政治だ」と批判した。

 首相が主導した中部電力浜岡原発の運転停止についても「止めることの是非と、止め方の是非を後で検証しなければならない」と語った。菅政権が検討する消費増税などについても「日本がかかっているデフレという病気を脱却し、安定した経済成長に移るまでは増税すべきではない」と慎重な考えを示した。


 (関連 2011年6月15日ブログ)⇒ ◆「反原発は「集団ヒステリー』石原幹事長」/「『菅降ろし』なぜ 原発タブー」

●地下式原子力発電所政策推進議員連盟 
    出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
  
地下式原子力発電所政策推進議員連盟(ちかしきげんしりょくはつでんしょ せいさくすいしんぎいんれんめい)は、日本の国会議員による議員連盟。略称は地下原発議連。

概要東京電力福島第一原子力発電所事故発生後の2011年5月、地下式原子力発電所の建設を推進する超党派の議員により結成され、5月31日に第1回の勉強会が開催された。主要な電力は将来も原子力でまかなう必要があるとして、原発事故の封じ込めが可能な地下原発の推進を要望するとしている[1]。

役員会長
平沼赳夫(たちあがれ日本)
顧問
谷垣禎一(自民党)
安倍晋三(自民党)
山本有二(自民党)
森喜朗(自民党)
鳩山由紀夫(民主党)
渡部恒三(民主党)
羽田孜(民主党)
石井一(民主党)
亀井静香(国民新党)
事務局長
山本拓(自民党)


 ●民主党議員に隠れ原発推進派(電力総連発行つばさ№152)明日の環境とエネルギーを考える会とは? (おおしま公一)
          投稿者 木卯正一 日時 2011 年 5 月 03 日 08:47:21:  から

「明日の環境とエネルギーを考える会」第23回会合 出席者名簿 (注 当時)

・衆議院議員

鹿野道彦(山形県1区)
近藤洋介(山形県2区)
安住 淳(宮城県5区)
吉田 泉(福島県5区)
高山智司(埼玉県15区)
中山義活(東京都2区)
鷲尾英一郎(新潟県2区)
村井宗明(富山県1区)
奥田 建(石川県1区)※
細野豪志(静岡県5区)
古川元久(愛知県2区)
伴野 豊(愛知県3区)
吉田 治(大阪府4区)
平野博文(大阪府11区)※
長安 豊(大阪府19区)
松本剛明(兵庫県11区)
松本大輔(広島県2区)※
小川淳也(香川県1区)
高木義明(長崎県1区)
松野頼久(熊本県1区)
松岡広隆(近畿比例)

・参議院議員

小川勝也(北海道)※
山根隆治(埼玉県)※
檬葉賀津也(静岡県)
木俣佳丈(愛知県)
大塚耕平(愛知県)※
高橋千秋(三重県)
林久美子(滋賀県)
前川清成(奈良県)
岩本 司(福岡県)
藤原正司(全国比例)
小林正夫(全国比例)
加賀谷健(千葉県)


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