毎日、1000件以上のアクセス、4000件以上の閲覧がある情報発信ブログ。花や有機農業・野菜作り、市民運動、行政訴訟など
てらまち・ねっと



 投票前から「決選投票か」といわれる混戦模様の民主党代表選。
  前原氏が立候補する前は、「小沢氏が2.3位連合戦術」をとるか、とも報道されていたが、
  海江田氏有利となった今は、「前原、野田」側が「2.3位連合戦術」をとる立場に。

 そして、リードが確実になった小沢氏は、今度は「1回で決定」の逃げ切り作戦に転換、陣営にハッパをかけているという。

 フジテレビのFNNニュースがとても分かりやすい
    「候補別の持ち票」予測を映像にしている。
 それからみると、大波乱は確実なよう。  

 毎日新聞の
   「ドキュメント・民主党代表選:決選投票シミュレーション 逆転の可能性も」
 が流れがわかりやすかった。
 それらをみておいて、あとは、テレビ・ニュースでみてみよう。
 今日29日11時から始まり、
  1回できまる場合は13時過ぎに確定、
    決選投票になったら14時過ぎに確定らしい。

人気ブログランキング = 今、5位あたり
 ★携帯でも クリック可にしました →→ 携帯でまずここをクリックし、次に出てくる「リンク先に移動」をクリックして頂くだけで「10点」 ←←

 ★パソコンは こちらをクリックしてください →→←←このワン・クリックだけで10点
●民主党代表選 海江田経産相がリードを維持 29日午前11時から両院議員総会で投票開始
      FNN (08/29 06:14)
 菅首相の後継を決める民主党の代表選挙は、29日に投開票が行われる。海江田経済産業相が小沢元代表のグループの支援を受けてリードを維持しているが、1回目の投票で過半数を得るのは難しい情勢で、野田財務相か前原前外相との決選投票が行われる公算が大きくなっている。

前原前外相は「なんとかこの国難に、わたしの力を最大限に果たさせていただきたい」と述べた。
馬淵前国交相は「命をかけて、今この難局に立ち向かわなければならない」と述べた。
海江田経産相は「原子力発電所の事故の修羅場をくぐってきた自分だから、被災者の方々に対して、しっかりと向き合っていかなければいけない」と述べた。


野田財務相は「わたしは今回、ラストチャンスだと思います。民主党としての背水の陣だと思います」と述べた。
鹿野農水相は「大震災の復興、原発事故の対応をやり遂げて、初めて日本の再生がある」と述べた。
これまでの情勢は、小沢氏の支援を受ける海江田氏がおよそ150票を固めて優勢を保っており、野田氏がおよそ80票、前原氏が60票台を固めて2位を争っている。

鹿野氏はおよそ40票、馬淵氏は20票台半ばで伸び悩んでいる。
態度未定はおよそ40票にのぼるとみられる。

海江田氏が1回目の投票で過半数の199票を得るのは困難な情勢で、野田氏、前原氏の陣営は、いずれが2位になった場合でも、2位以下の陣営で連携し、決選投票での逆転を目指す。
決選投票では、海江田氏と野田・前原連合は接戦となることが予想され、鹿野陣営や馬淵陣営の議員の投票行動が、勝敗の行方を左右する。
投票は29日午前11時からの両院議員総会で行われる。

●海江田氏「3党合意見直しも」さらに小沢氏寄りに     テレ朝 (08/28 11:50)
民主党の代表選挙で、海江田経済産業大臣は、子ども手当の見直しなどをめぐる自民・公明との3党合意を見直す考えを示しました。

 海江田経済産業大臣:「(3党合意について)生煮えの議論を新しい執行部で十分に議論して頂くのが良いと。安易にほごにするという話じゃありませんで、しっかりもう一度議論をしましょうと」
 これに対して、ほかの4人の候補は、マニフェストの理念を守りながらも3党合意は順守する考えを強調しました。
 
鹿野農水大臣:「3党合意、これはきちっと守っていかなければなりません。生活第一という考え方は、きちっとやはり持ち続けていかなければなりません。そういうなかで、当然ながら3党合意の政策効果がどうだったかを検討する」
 前原前外務大臣:「代表が代わるのは民主党の都合ですが、国会のなかでの3党で決めたことについては、ちゃんとこれは順守をする」
 
馬淵前国土交通大臣:「状況のなかで判断していくというのが政治のリーダーシップだと思う。3党合意はしっかりと堅持しつつということになる」

 野田財務大臣:「3党合意、これ順守しなかったら第3次補正予算できません。これ(3党合意順守)をやらないと信頼損ないます。内閣もたないと思います」

●民主代表選:石破氏ら批判 海江田氏の3党合意見直し発言
          毎日 2011年8月28日 21時36分
 海江田氏が3党合意の見直しに言及したことについて、自民党の石破茂政調会長は28日夜、毎日新聞の取材に対し「11年度第3次補正予算案での協力は無理だろう。復興債も発行できない」と批判。山本一太参院政審会長も「配慮のない発言だ。ご破算になれば与野党協議は進まなくなる。民主党内もマニフェスト堅持派と見直し派の対立が鮮明になり、まとまらないだろう」と語った。公明党の山口那津男代表は「政党間の合意なので、だれが代表になっても守らなければならない」と指摘した。【岡崎大輔】

●海江田陣営、作戦変更「1回目に過半数とる」
          (2011年8月29日07時11分 読売新聞)
 29日投開票の民主党代表選は、1、2位による決選投票にもつれる公算が大きくなっている。

 1回目の投票では、海江田万里経済産業相が1位となる見通しだが、過半数を取れるかどうかは微妙な情勢だ。

 「昨日までは『決選投票では頼む』という活動をしていたが、1回目の投票で過半数を取りにいく戦術に切り替えた」

 海江田陣営幹部は28日、作戦を変更したことを明かした。1回目の投票で当選を決めれば、支援の中核となった小沢一郎元代表や鳩山前首相の思い通りに人事を行い、菅政権からの政策転換も主導できるためだ。

 鹿野陣営幹部は「小沢グループがすさまじい『引きはがし』を始めた。議員が何人か、全く顔を出さなくなった。ポストで釣っているのか何か分からないが、うちを狙い撃ちにしている」と強く反発した。

 投票日前日での作戦変更の背景には、2位に鹿野氏が食い込む可能性が出てきたことがあるようだ。元代表の周辺は「党内で反発が強い前原氏が2位なら、決選投票になっても、野田、鹿野陣営の一部を取り込める。だが、鹿野氏が2位だと、前原、野田陣営が『反海江田』で結束し、票の大半が鹿野氏に流れてしまう」との読みだ。

 小沢元代表は27日夜、都内で側近議員らと情勢を分析し、1回目の投票で決着させる方針を確認した。その席では「2位に鹿野氏が入れば厳しい。そうならないよう、他の候補に票を回してもいいのではないか」との声も出たという。

 そのうえで、元代表らは決選投票を念頭に、他のグループの支持を取りつけることで確実に勝利しようと、布石も打っている。

 ターゲットは、元代表に譲歩しない姿勢を示している前原氏を除く陣営だ。かつての自民党の派閥全盛時代と違い、派閥を仲介した人事面での裏取引は難しいが、野田氏や馬淵氏の陣営に入っている小沢グループの議員らを窓口に、秋波を送っている。

 ある若手衆院議員は、前原氏出馬の経緯から、野田陣営にも「反前原」感情があると見て、「決選投票では海江田氏に乗ってくれ」と親しい議員に働きかけた。

 小沢元代表は幹事長ポストに自らに近い議員を据えたい意向だとされる。幹事長は、党の資金配分や選挙の公認権など、「所属議員の死活にかかわる分野」(若手)を差配し、絶大な権限を握る。元代表は代表時代の2006~09年、「組織対策費」と称して約28億円を党から一部の議員に配った。「選挙での戦略的な資金配分」が目的とされたが、使途の不透明さを問題視する声もあがった。(政治部 小林弘平、東武雄)

 ●ドキュメント・民主党代表選:決選投票シミュレーション 逆転の可能性も
       毎日新聞 2011年8月29日

 ◇3位以下の票、流れる先は…
 29日に投開票される民主党代表選は上位2候補による決選投票が行われる可能性が高く、5候補の陣営は決選投票をにらんだ多数派工作をギリギリまで繰り広げる見通しだ。2位以内に小沢一郎元代表の支持を受けた海江田万里経済産業相が入るのは確実な情勢。毎日新聞の調査で2位争いをしている3氏のうち、決選投票に誰が残るのかや他候補を支持した議員の票がどう流れるかによって、結果が逆転する可能性もある。二つのケースに分けて行方を探った。【小山由宇、青木純】

 <ケース1>
 ◆1位、海江田氏 2位、野田氏か前原氏


 ◇中間派票の奪い合いに
 菅政権を支えた主流派は野田佳彦財務相、前原誠司前外相の陣営に分かれて2位争いを展開。決選投票では2位以内に残った方に支持票を集中させる「2、3位連合」を想定する。

 野田陣営側には支援を期待していた前原氏が「後出しジャンケン」で立候補したしこりも残るが、岡田克也幹事長、玄葉光一郎政調会長、安住淳国対委員長ら党執行部の幹部が野田氏を支援。菅グループも野田、前原両陣営を仲介する形で、グループとしてどちらを支援するかは明確にせず決選投票での主流派結束に動いた。玄葉氏は周辺に「しこりは解消された」と語っている。

 両陣営はそれぞれ第1回投票での2位を目指し、支持候補を決めていない議員への働きかけで競い合う。加えて力を入れるのが、すでに支持候補を決めた議員に対する決選投票での協力要請。標的となっているのが中間派の鹿野道彦農相と馬淵澄夫前国土交通相を支持する議員たちだ。「1回目の投票は鹿野さんでも、決選投票は野田さんか前原さんに」と2人の名前を挙げる連携の動きも出てきた。

 ただ、中間派には「親小沢」対「反小沢」の対決構図を嫌う議員も多く、鹿野陣営の若手議員は鹿野氏が決選投票に進めなかった場合について「(陣営として)まとまって動くことはないが、悩ましい。棄権したいくらいだ」。

 馬淵陣営の若手は「うちはばらばら。草刈り場になる」とぼやく。決選投票は海江田陣営と野田・前原陣営が中間派の票を奪い合う激戦になりそうだ。

 <ケース2>
 ◆1位、海江田氏 2位、鹿野氏


 ◇主流派票は鹿野氏へ
 鹿野氏が2位以内に入った場合、勝敗の鍵を握るのが主流派票の動向だ。野田、前原氏を支持する議員には反小沢系が多く、決選投票では大半が鹿野氏に流れるとみられる。

 しかし、69歳の鹿野氏を支持する議員はベテランや農水族が中心で、中堅・若手議員への広がりを欠き、2位争いで伸び悩む。鹿野陣営は中間派として党内融和路線をアピールする一方、小沢元代表と距離を置く議員に対しては「『海江田首相』を阻止したいなら、鹿野さんを2位にした方がいい」「決選で逆転できるのは鹿野さんだけだ」と説得攻勢をかけている。

 先行する海江田陣営は「はっきりしない100票のうち30は旧民社系、残り70は(小沢色の強い)海江田さん以外のだれにするかで悩んでいる」と分析。特に「野田さんが2位に入れば、増税反対派が海江田さんに流れる」(若手)とみて、鹿野氏2位を阻止するため支持する議員の引きはがしに躍起になっている。

 毎日新聞の情勢調査では、27日から28日にかけて4人が鹿野氏支持から海江田氏支持に転じ、鹿野陣営は強く反発。決選投票での協力拒否を海江田陣営にちらつかせるなど、駆け引きが激化している。

==============
 ◇海江田陣営、露骨な引きはがし工作
 民主党代表選の投票を翌日に控えた28日。党内最大勢力の小沢グループが選対事務所を構えた東京・赤坂のホテル12階宴会場には、多くの国会議員や秘書たちが入れ代わり立ち代わりで詰め、前日に続いて海江田万里経済産業相(62)への支持を訴える電話作戦を展開した。

 午前11時前、小沢一郎元代表が顔を出す。電話作戦は三つのグループに分かれてあたっている。元代表は1時間半余りをかけて3グループを回った。

 「東京(選出の議員の動向)はどうなっている?」。質問された当選1回の衆院議員がしどろもどろになると、厳しい口調で「そんな雑なことではダメだ」。事務所内に緊張が走る。別のグループでは「大阪の比例選出議員は誰がやっているんだ。(担当者に)ちゃんとやるように言え」。

 これと並行して実施されたのが他陣営の引きはがし工作だ。決選投票は不利とにらんだのか。

 「今ならこっちに戻れるぞ」。鹿野道彦農相(69)陣営の複数の若手が国会近くのホテルに個別に呼び出され、露骨に海江田氏支持に回るよう説得を受けた。選対会議で報告を受けた鹿野陣営は「フェアでないことをするなら、決選投票では海江田氏に協力できない」と確認。ホテル呼び出しを担当した人物に抗議した。

 「元代表は一発で決めようとすごい執念を燃やしている。鹿野陣営はどんどんはがされている」。野田佳彦財務相(54)陣営の中堅議員が指摘した。

 海江田氏の「ひょう変」が奏功したケースも。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に慎重な鹿野氏支持に走っていた山田正彦前農相(小沢グループ)。海江田氏が午後2時から東京・芝公園で開かれた党主催討論会でTPPに慎重な姿勢に転じる発言をすると、海江田選対本部長の赤松広隆元農相に電話を入れた。

 「間違いない。TPP推進はさせないから」と語った赤松氏に対し、「海江田さんをやらせてもらいたい。他の方にもお願いさせてもらいます」。引きはがし工作への加担まで確約した。

 ◇必死の電話作戦「みんな出ない」
 前原誠司前外相(49)、馬淵澄夫前国土交通相(51)の陣営は、候補本人が電話で支持を訴える場面を記者団に公開した。

 午後5時すぎに選対事務所に入った前原氏は、隣にいた稲富修二衆院議員がリスト上を指さすのに従うように携帯電話を手に。1件目は留守番電話で「あかん、すぐにかからへん」。2件目は女性議員につながり、「ぜひお力をいただきたい。お願いします。決められましたか? ありがとうございます」と笑みを浮かべた。

 しかし、3件目は再び留守番電話。「前原です。お疲れ様です。また後ほど電話させていただきます」とメッセージを吹き込む。想定よりも票が集まっていないとされる前原氏。陣営の若手議員からは「みんな電話に出ないし、やることが少なくなってきた」との嘆きが漏れる。

 馬淵氏は午後4時半からの15分間を公開。選対事務所の小さな机に陣取り、携帯電話で何本かかけるが、いずれもつかまらない。ようやくつながった電話では「しがらみのない所から頑張ってきました。一番有権者に近い立場でこの代表選を戦わせていただいていますので、力を貸していただきたい」と懇願口調。記者団に手応えを聞かれると、「大勢が決まっていれば社交辞令で済むが、皆さん本当に真剣に悩んでおられる」と語った。

 ◇野田氏「前原さんは大好きです」
 海江田氏以外の陣営からは次々と決選投票を前提にしたコメントが出る。とくに、当初は野田氏支援で動いた前原氏が「後出しジャンケン」のように出馬したことで、一時はギクシャクした両者の関係が修復したことを受け、両陣営は結束を強調した。

 それを公に示すかのような場面が党主催討論会の終盤にあった。

 「前原さんのことは大好きです。まさか戦うことになるとは思いませんでした。昔の貴乃花と若乃花みたいだ」

 野田氏が締めくくりの演説で、大相撲で普段は同部屋のために対戦しない「若貴兄弟」が優勝決定戦で戦ったことになぞらえながら、前原氏にエールを送った。一瞬、「うん?」と驚いたような表情を見せた前原氏だったが、約10分後には返礼のように「次の首相には協力する。野田さんが下足番なら私は庭掃除」。

 午後7時すぎ、東京・紀尾井町のビルの鹿野陣営の選対事務所に鹿野氏を迎えた後、中山義活経産政務官は露骨に2位狙いを力説した。

 「一人10本ずつ電話。ねじ巻いて、一票でも多く取って2番になろうということが我々の目標だ」



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




07:48 from web
「民主党代表選」、5人の候補の比較データを探した。日本の当面の方向を決める大事なことだから。各候補の推薦人とその所属グループは、小沢系でないところはバラバラという感じもする。次に、各候補の主要政策。今朝のブログに記録⇒◆民主党代表選⇒http://t.co/GGtcIRB
by teramachitomo on Twitter

コメント ( 0 ) | Trackback ( )