15日夜はNHKの戦争の番組の前に、渡辺謙のリポート風の
アメリカの9.11にまつわる番組。
番組のタイトルをちらっと見て、あまり、見る気はなかった。
9.11テロに立ち向かった日系人
そもそも、9.11事件については、許されないことなのは当然として
米国民の過剰に思え、国粋的とも見えるところの
犯人らを越えて民族や他の人々までも敵視するリアクションに辟易としている私は
番組を進んでみる意識はなかった。
でも、構成は違っていた。
太平洋戦争にまつわって、米国に住む日本人を捕虜として収容所に収監したこと、
それらをも背景に、今の時代に起きた「9.11事件」にかかる差別意識。
人種差別意識の強いアメリカならでは、と受け取れる。
そんな日本人収容の歴史と「9.11事件」での偏見と葛藤などを実証的にたどった番組は、とてもよかった。
ところで、大阪で起きた猟奇的な"空き缶 遺体"事件。
東京でも大きく報道されている。
第3のカンまで出てきている。
まだ "カン" が出てきそうな話。
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●読売新聞の記者が取材中に一斗缶のふた開ける 遺棄事件
朝祖 2011年8月16日
大阪市天王寺区の公園周辺で遺体の入った一斗缶3個が見つかった事件で、読売新聞の取材中の記者が14日午後、2個目の缶を発見し、ふたを開けていたことがわかった。
読売新聞大阪本社によると、記者は14日、最初に缶が見つかった公園から約100メートル西の路上で、別の缶を見つけてふたを開けたという。そのときは事件に関係ないと思っていたが、大阪府警から「事件に関係があるかもしれない」と説明を受け、ふたを開けた事実を府警に届けたという。
関係者によると、ふたに巻かれていた粘着テープは近くに捨てられていた。
●一斗缶のふた 読売記者開ける 紙面で説明
産経 (2011年8月16日 15:00)
14日午後に見つかった一斗缶について、取材中の読売新聞記者がふたを開けていたことが分かり、同社は16日付朝刊で掲載した。記事によると、記者はその後、この缶が事件に関係する可能性があると分かり、ふたを開けた事実を大阪府警に届けたという。
読売新聞大阪本社広報宣伝部は同日、「記者はこの一斗缶は事件に関係ないと思っていた。捜査中の事件であり、詳細な説明は差し控えたい」とコメントした。
●第3の缶に左足首、苦情受け市が5日回収
(2011年8月16日06時04分 読売新聞)
大阪市天王寺区の公園や路上で、切断された遺体や人骨の入った一斗缶2個が相次いで見つかった事件で、大阪府警は15日、左足首一つが入れられた3個目の一斗缶を発見したと発表した。
この缶は、市が5日、現場近くのマンションのゴミ置き場前の路上から回収、保管していた。府警は身元の特定を急ぐとともに、ほかにも切断された部位が遺棄されている可能性もあるとみて捜査している。
一方、同区の東高津公園に置かれていた第1の一斗缶内にあった遺体の一部は、2006年頃の新聞紙に包まれた上で、黒のゴミ袋に入れられていたことが新たに判明した。
第1の缶には人の頭部と右足首二つが入っていた。公園西約100メートルの駐車場わきの路上に放置された第2の一斗缶からは左右の手や大腿(だいたい)骨などが見つかっている。遺体は少なくとも2人分とみられる。
府警や市によると、第3の一斗缶は、第2の缶があった場所から道路を挟んで東約8メートルのマンションゴミ置き場前の路上に放置されていた。今月3日、近隣住民から「粗大ゴミが路上にあふれ迷惑している」と市に苦情があり、市の職員が5日に回収し、保管していた。
●■一斗缶バラバラ遺体 3個目の缶に薬品ラベル
毎日放送 (08/16 12:46)
大阪市天王寺区の公園などで切断された人の頭部などが入った一斗缶が見つかった事件で、大阪市が回収していた缶に薬品のラベルが貼られていたことが分かりました。
この事件では、大阪市天王寺区の東高津公園とその周辺で、人の頭部や足首など少なくとも2人分の遺体が入った一斗缶が3つ見つかっています。
このうち、大阪市がゴミとして回収し保管していた3個目の缶からは左足首が見つかりました。
大阪市によりますと、その缶の側面には薬品名と製薬会社の名前が書かれたラベルが貼られていたということです。
「緑色で透明、引越しとかに使うようなガムテープで目張りされていました。薬品の名前が記載(されていて)、会社名もあったと思うんですけど」(大阪市環境局中部環境事業センター 西峰光宏所長)
また遺体の一部は、2006年の新聞にくるまれていたことも関係者への取材で分かりました。
警察は重要な手掛かりになるとみて調べています。
●一斗缶放置「日常の光景」 不法投棄多く、不審に思わず 天王寺・切断遺体
2011年8月16日 産経
大阪市天王寺区で切断された遺体が入った一斗缶(18リットル缶)3個が相次いで見つかった事件の現場は、住宅街のごく狭い範囲だった。発見場所は、通勤や通学で多くの人が通る路上や犬の散歩コースにもなっている公園などで、一斗缶の目撃情報は最初の発見の1カ月前ごろから複数浮上している。にもかかわらず14日の公園清掃まで発覚しなかった背景には、不法投棄が多い場所でもあり、一斗缶の放置が周辺住民にとって〝日常的な光景〟だった面もある。
「あそこはよくゴミが散乱しているから、一斗缶を1回見たことがあるけど、気にも留めていなかった」
今月5日に一斗缶が回収されたマンションのゴミ置き場で、7月に一斗缶を見たという女性(67)は、放置された一斗缶に特に不信感を抱かなかったという。
ゴミ回収を担当する大阪市によると、このゴミ置き場付近は不法投棄が多発しており、家電が勝手に捨てられていることがあったという。ゴミ置き場はわずか約1メートル四方のスペースしかない上、扉もついておらず、路上までゴミがあふれ出ていたこともしばしばだった。
14日午後に発見された一斗缶は、その向かいにある駐車場前の路上に放置されていた。缶の隣には自動販売機があり、ペットボトル専用のゴミ箱が置かれている。
近くで働く男性会社員は「(発見の)2~3週間前から自販機近くに一斗缶が置いてあった。上に生ゴミなどが捨てられていたので、異様な臭いもそのためと思っていた」としたうえで、こちらも「気に留めていなかった」と明かす。ほかにも異臭を感じていた住民らはいたが、ゴミ置き場からの臭いだと思っていた人も少なくなかった。
一方、14日午前に一斗缶が見つかった公園は、目撃情報こそ少ないものの、子供が野球をしたり、親子連れが遊んだりするなど日中は人がよく訪れる場所だ。
公園では、8月10日ごろにベンチ近くに一斗缶があるのを住民が目撃しているが、ベンチは、ブランコなどの遊具とは離れた場所にあるため、毎日犬の散歩で公園に行くという女性も「公園で一斗缶に気づいたことはない」と話す。
ただ、この公園でも、これまでに廃油缶などが不法投棄されていたこともあったといい、不審な一斗缶があったとしても住民らが気づかなかった可能性がある。
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