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てらまち・ねっと



 決選投票で「2.3位連合」の結束で逆転した野田氏。
 「ノーサイド」といったけど、小沢氏サイドを運営の中心に入れれば公約見直し反対の要求などで、混乱は必至。
 人事が注目される。
 そのあたりの報道を見ておいた。

 ところで、危なっかしい野田氏だ。
 ブログの最後には、次の二つを記録。

野田佳彦財務相が「A級戦犯と呼ばれた人たちは戦争犯罪人ではない」との立場を再確認した(8月16日 毎日/共同)

野田氏は代表選に向けた政権構想の中で「安全性を確認した原子力発電所の活用により、エネルギー制約を克服し、電力の安定供給を確保する」とした。 (8月30日 朝日/佐賀)

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●焦点は幹事長と官房長官 野田新体制どうなる?
               テレ朝 08/29 18:02
 野田新代表ですが、「怨念の政治」から脱却するためには幹事長と官房長官の人事ということになります。

 野田新代表はまず、「ノーサイド」と強調しましたが、さすがに人事とカネを握る幹事長や官房長官ポストは、おいそれとは対立陣営には渡さないとみられます。幹事長ポストとしては、小沢・鳩山グループとも話ができるのがポイントとなります。党内では、中間派の川端前文部科学大臣の名前が取り沙汰されています。実際、川端さんが所属する旧民社党グループの幹部が29日午後、野田新代表周辺に川端氏の起用を進言しました。また、サプライズとして、野田新代表がここ最近、関係を緊密にしている輿石参院議員会長を起用するとの見方も浮上しています。また、内閣の要の官房長官には、野田新代表が掲げる財政再建に前向きで、今回、野田新代表の支援に回った岡田幹事長や玄葉国家戦略担当大臣の名前が取り沙汰されています。

 また、野田新代表は自民党の谷垣総裁と会談し、「信頼できる関係を築きたい」「3党合意は公党間の約束なので守りたい」と伝えました。さらに、公明党の山口代表との会談では、「約束は守りたい。野党とは丁寧に対応したい」と信頼関係を訴えました。野田新代表周辺も、参議院のねじれ対策として公明党との関係を重視していく方針です。「下心より真心」というキャッチフレーズを掲げている野田新代表は、菅総理大臣とは違って、「下から目線」で野党からの協力を引き出そうという戦略のようです。

●野田首相、30日誕生 幹事長ポストで挙党態勢図る意向
      朝日 2011年8月30日3時0分
 民主党は29日、新代表に野田佳彦財務相(54)を選出した。任期は菅直人前代表の残任期間の来年9月まで。野田氏は30日の国会で第95代首相に指名され、週内に新内閣を発足させる方針だ。焦点の党人事では、挙党態勢を構築するために菅政権の「脱小沢」路線を修正し、小沢一郎元代表に近い議員も要職に起用する考えだ。また、野田氏は29日の党代表選の投開票前の演説で、衆院の早期解散を否定したが、その後の記者会見で「いろんなことが起これば解散はありうる」と発言を撤回した。

 野田氏は29日夜、東京都内のホテルで党人事と閣僚人事の調整を進めた。東日本大震災の復興・復旧や東京電力福島第一原発事故を担当する平野達男復興担当相や細野豪志原発担当相は留任する見通し。野田氏は組閣日程について、9月1日の防災の日をはさんで、8月31日か9月2日を軸に検討している。それまでは菅内閣は職務執行内閣となる。

 焦点の党執行部人事について、野田氏は8月29日の新代表就任の会見で「党を挙げた態勢を作りたい。ポイントは幹事長だ」と強調。新しい幹事長には挙党態勢作りを象徴する人物を充てる意向を明らかにした。



●岡田氏、重要閣僚に起用へ…幹事長に輿石氏の名
          読売(2011年8月30日03時05分 読売新聞
 野田新代表「もうノーサイドに」 民主党の新代表に就任した野田佳彦財務相(54)は30日午後の衆参両院本会議で、第95代、62人目の首相に指名される。

 野田氏は29日、幹事長など党役員や閣僚の人事に着手した。自民、公明両党との協力関係構築に尽力してきた岡田幹事長は重要閣僚として起用する方向で調整しており、官房長官や財務相への起用が浮上している。党運営の要になる幹事長には、挙党態勢の構築に向けて、代表選で海江田万里経済産業相を支持した小沢一郎元代表に近い輿石東参院議員会長を推す声が出ている。

 代表選の決選投票で野田氏の支援に回った鹿野道彦農相についても、重要閣僚で処遇する案が出ている。

 野田氏は30日、国民新党の亀井代表と会談し、同党との連立政権の継続を確認する。「ねじれ国会」による政権運営の行き詰まりを打開するため、自民、公明両党との大連立も視野に、政策協議を進めたい考えだ。野田氏は代表就任後の29日夕、国会内で自民党の谷垣総裁、公明党の山口代表とそれぞれ会談した。

 これに関連し、民主党幹部は29日夜、組閣日程について、「9月2日か5日になる」と語り、今週後半以降にずれ込む可能性があると指摘した。自公両党との政策協議に丁寧に時間をかける狙いがあるとみられる。

 野田氏は29日の代表就任記者会見で、幹事長などの党役員人事について「早急に決め、トータルとして党を挙げた態勢を作っていきたい」と述べ、挙党態勢の構築に努める考えを示した。

 2009年衆院選政権公約(マニフェスト)の主要政策見直しに関する自公両党との3党合意は「誠実に守っていく」と強調した。また、大連立について「信頼できる相手だと思ってもらえる関係になることだ。粘り強くお付き合いし、視野に入れていく」と語った。

 衆院解散・総選挙については「政治空白を作れる状況ではなく、今はできない」と否定した。ただ、「いろいろなことが起きれば、解散はあり得る」とも語った。

 一方、民主党の小沢元代表は29日、自らのグループの会合で、野田氏に協力するかどうかについて、「これからの体制次第だ。言葉だけの挙党一致かどうか見極めなければならない」と述べ、党役員人事などを見極めたうえで判断する考えを示した。

●野田首相きょう選出 民主新代表、大連立「視野に」
        中日 2011年8月30日 02時07分
 民主党の野田佳彦財務相(54)は30日、衆参両院での首相指名選挙で第95代、62人目の首相に選出される。野田氏は29日の代表選で決選投票の末、海江田万里経済産業相(62)を破って代表に就任した。幹事長などの党役員人事に着手し、30日にも決定する方針だ。任期は菅直人首相の残り任期である来年9月末まで。代表就任後の記者会見で、自公両党との大連立に「信頼できる相手と思ってもらえる関係になるかどうかだ。お付き合いしながら、視野に入れていきたい」と意欲を示した。

 野田氏は、党代表選の第1回投票では海江田氏に次いで2位だったが、3位の前原誠司前外相(49)、4位の鹿野道彦農相(69)と「下位連合」を組んで逆転。第1回トップの候補を下す政治史上まれな決着だった。

 野田氏は代表就任直後に国民新党の下地幹郎幹事長と会い、連立の継続を確認した。

 続いて自民党の谷垣禎一総裁と会談し、「信頼できる関係をつくっていきたい」と与野党連携への協力を要請。谷垣氏は「震災復興には協力したい」と述べた。

 公明党の山口那津男代表との会談では、2011年度第3次補正予算案を協議したいとの意向を伝えた。

 政府関係者は組閣日は31日か9月2日が有力との見方を示した。

 記者会見で、野田氏は党役員や閣僚人事に「トータルとして、党を挙げた態勢をつくりたい」と、挙党態勢づくりを強調した。

 子ども手当など民主党マニフェストの主要政策を見直すとした自民、公明両党との3党合意には「誠実に守っていく」と表明した。

 衆院解散・総選挙には、東日本大震災への対応などを挙げて「基本的に政治空白をつくれる状況ではない」として早期の解散を否定した。一方で「首相の解散権を縛る話ではない。いろんなことが起これば、解散はあり得る」と指摘した。

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題では「菅政権を踏襲していく」と述べ名護市辺野古に移す日米合意を推進する考えを示した。(中日新聞)

●韓国:A級戦犯めぐる野田財務相の言動に反発
       毎日新聞 2011年8月16日 18時37分
 韓国外交通商省は16日、野田佳彦財務相が「A級戦犯と呼ばれた人たちは戦争犯罪人ではない」との立場を再確認したことについて、日本が過去に朝鮮半島を植民地支配するなどした「侵略の歴史」を否定しようとする「不適切な言動だ」と反発する当局者論評を発表した。

 論評は野田氏の立場について、日本政府が昨年8月の日韓併合100年に関する菅直人首相談話などを通じて明らかにした公式の立場とも一致しないと指摘。韓国政府として「日本の責任ある政治家が謙虚な姿勢で過去の歴史を直視」するよう求めた。

 野田氏は15日の記者会見で、A級戦犯をめぐる2005年提出の質問主意書の考え方に「基本的に変わりない」と発言。16日付の韓国主要紙はこれについて「極右、軍国主義的な歴史観をさらけ出した」(朝鮮日報)などと強く批判した。
 主意書は、野田氏が民主党国対委員長時代、小泉純一郎首相(当時)の靖国神社参拝をめぐり提出。A級戦犯合祀(ごうし)を理由とした参拝反対論を批判した。

 菅首相談話は、植民地支配への「痛切な反省と心からのおわび」を表明し、「歴史に対して誠実に向き合いたい」と強調している。(共同)

●原発政策の行方は 民主党新代表選出
     朝日(佐賀) 2011年08月30日
 民主党の新しい代表が野田佳彦財務相に決まった。2009年の政権交代後、早くも3人目の首相となる野田氏。県内からは、菅政権で大きく揺れ動いた原発政策に関心が集まる。政党関係者は、民主党内が一致結束出来るかどうかや、野田氏の持論である復興増税の導入についても注視している。

 野田氏は代表選に向けた政権構想の中で「安全性を確認した原子力発電所の活用により、エネルギー制約を克服し、電力の安定供給を確保する」とした。

 これについて、古川康知事は「エネルギー供給の話はあったが、再稼働については今の段階でどういう考えかは明確ではないと思う」と指摘。菅内閣では首相と担当大臣で再稼働の方針が一致していなかったため、「一日も早くというより、間違いのない、信頼できるメッセージを出してほしい」と注文をつけた。

 一方、野田氏が原発の再稼働問題にほとんど言及しなかったことについて、県庁内で取材に応じた玄海町の岸本英雄町長は「もう少し気遣いをしてほしかった」と不満顔。そのうえで、「経済産業大臣を早く決めていただいて、明確なエネルギー政策を早く示してほしい」と求めた。

 今回の代表選に立候補した5人の中で、明確な「脱原発」を打ち出した候補はいなかった。

 「誰が代表になっても変わらないと思っていた」と話すのは「玄海原発プルサーマル裁判の会」代表の石丸初美さん(60)。「エネルギー制約を克服する」と、原発再稼働に前向きな野田氏に対し、「3・11を経験してもなお、国民の安全ではなく、なぜ経済を優先できるのか」と憤った。




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08:54 from web
混戦模様の民主党代表選。以前は「小沢氏が2.3位連合戦術」をとるともされていたが、海江田リードの今は、「前原、野田」側が2.3位連合を。対して小沢氏は、今度は「1回で決定」の逃げ切り作戦に⇒◆今日/1回なら13時過ぎ・決選なら14時過ぎに⇒http://t.co/3Z6VGDN
by teramachitomo on Twitter

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