仏教の国際化 Globalization of Buddhism

「世界史から学ぶ」講義の文化祭で、我が班は、「ヘレニズムと仏教」をテーマとして取り上げる予定です。
ということで、勉強を始めました。
関連する本を2冊読みました。

仏教が国際化する過程で、ヘレニズムとの出会いがあったと理解しました。

内容は、
*紀元前5世紀に、仏教が誕生した。
*ブッタ死滅後、500年間は仏像は無かった。
*紀元前4世紀に、アレキサンドロスが東方遠征し、インドに2年滞在した。
*仏教は、ガンダーラで、クシャン王朝下で、紀元後2世紀までに変革した。
*ガンダーラは東西文化交流の場であった。
*仏像は、ガンダーラ仏教文化圏で、紀元後1世紀ごろ誕生した。
*仏像は、最初、ギリシャの神の顔と、インド人の身体のようだった。
*古代ギリシャ文化では、神々は人間に近い姿をしており、その像が存在した。
*2世紀に、ガンダーラで大乗仏教へと変革した。
*仏像が多く作られ、大乗仏教により在家信仰が、仏像を信仰の対象としたことより、仏教の国際化が広がった。
などでした。

これで、班での議論に参加出来る素地ができたと思いました。

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