仇敵 Enemies

池井戸潤の『仇敵』を読みました。
経済小説でした。
この作家得意の銀行物でした。

元エリート銀行マンが主人公です。
東京の銀行を舞台にした、経済犯罪小説でした。

悪人と正義が戦い、悪は栄えるが・・・。
謂われなき罪を着せられ、メガバンクを辞職した主人公は・・・。
仇敵への復讐を誓うが・・・。
関係者は次々と殺され・・・。

この作家の小説では、最後は正義が勝つですから、安心して、読み進められます。
経済ミステリーで、話の展開も早いので、すぐ読み終えられます。
私の読後評価は、4☆です。

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