ローマをめざして Go for Rome

鶴良夫の『ローマをめざして』を読みました。
天正少年使節の物語でした。

信長の時代に、九州の少年が8年5ヶ月かけて、ローマへ行ったことに興味を持って、この小説を読みました。

ページ数も少なく、読みやすい文体なので、すぐ読めます。
少し、内容がうすぺらいかなあ。

この出来事の概略は分かりました。
ルネッサンスがあったすぐ後のローマであり、世界の富が集まっていたスペイン、イタリア、ポルトガルで少年たちは大歓迎されたのでしょう。
日本帰国後の悲劇で落差の大きい人生だったのでしょう。

私の読後評価は、普通の3☆です。
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