イスラーム世界の形成と展開

今日は、「世界史から学ぶ」の講義を受講しました。
「イスラーム世界の形成と展開」を、横内吾郎・京大講師から学びました。
良かったです。
情報が多く、イスラームの全体像が分かったと思いました。

どんな内容だったかというと、
*西暦7世紀に、西アジアで誕生した宗教。
*イスラームの意味は、神に服従すること。
*マホメットとムハンマドという呼称は一緒。
*信者は15億人で、世界で二番目に信者が多い宗教。
*誕生時期は、東ローマ帝国とササン朝ペルシャ帝国がオリエントにあったが、アラビア半島は砂漠で、支配が及んでいなかった。
*信者が存在を信じるべき6つの対象(六信)は、神、天使、使徒(預言者)、聖典、来世、予定。
*一神教で、ユダヤ教、キリスト教の世界観とおおむね一致する。
*イスラム教の教えは、唯一神のほかに神は存在せず、ムハンマドは神の使徒である。
*メッカは、ムハンマドが生まれ、聖地のひとつ(礼拝時の方角、巡礼の目的地)。
*聖典『コーラン』は、ムハンマドが授かった言葉をそのまま記録したもの。
などでした。
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