tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

雲見 ブログ(1)

2008-12-01 20:43:46 | プチ放浪 海沿い編

 
 
 
 

11/29(土) 雲見、天候 晴 水温 18.5℃ 透明度 15メートル
(1本目)大根、(2本目)スタンダード(堅穴)、(3本目)スタンダード、(4本目)三競

今回のダイビング。一番の驚きは、これまでに何本かバディをしてくれていた女性の華麗なる転身だった。今月の初めに彼女と一緒に潜ることができた。その時に、”月末に、また一緒に潜りましょう”と嬉しいことを言ってくれたのだったが、しばらくして、彼女から”バディは組めません”との連絡。
年頃の女性だし、彼氏がダイビングを始めたのか、あるいは、新しいダイバーの彼氏ができたのか。
いずれ、今回のダイビングで彼女にあったら、笑顔でおめでとうと言ってあげるつもりでいた。
というのも、あの口数の多いイントラさえも、他人のプライベートに関しては一切教えてくれない。だから、”バディは組めません”の背景にあるものをあれこれ想像するしかなかったのだった。

雲見の朝、ダイビングの一本目。トラックから機材をおろして、セッティングに取り掛かろうとしたときに、名前を呼ばれて振り返ると、そこに彼女がいた。あいかわらず雲ひとつない雲見の空のような、スコーンと抜けるような笑顔。
聞くと、彼女は大手の建設会社を退職して、雲見のダイビングサービスへ転職していた。配船やエアタンクの手配の仕事。つまり、ダイバーへのサービスが仕事になったから、バディは組めなくなってしまったということ。基本的に彼女は、海が大好きなんだろう。

どんな事情があって、彼女が転職したのかは知らない。けれども、無職になった彼女に対して、カズさんが手を差し伸べて、そして、雲見ダイビングサービスの社長が、救い上げてくれたのだろうことは想像に難くない。戦後生まれで団塊育ちの世代は、世間でいろいろなことを言われるが、こんな昔気質の心熱き男たちも、次郎長の郷、静岡の片田舎には居る。そして、彼らはいつも、こっちの心まで熱くさせてくれる。

この前、夕食後にだべっている時に、泣き虫のみほ(ヘッドインストラクター)が、「生活に困ったら、下田ダイバーズに来ていいのよ。駆け込み寺みたいなところだから・・・・・・」と言ってくれた。tetujinは、下田ダイバーズのイントラたちから、よっぽど生活能力のない男に見られているのだろうか。
バカヤロー。その気になっちまうジャマイカ・・・・・・。

今回、華麗な転身を遂げた彼女が言ってくれた。
「tetujinのブログ。毎日、見てますよ」
ありがとうございます。すべてはアクセス頂いているみなさん一人ひとりのおかげで、今日も、生活能力のないtetujinのブログが成り立ち存在するのです。本当にどうもありがとうございます。心から感謝しています。


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