ごきげんようでござる。
今宵は劇場版トランスフォーマーにて孤軍奮闘でディセプティコン軍を支えた、フレンジー(EX、フレンジー、3150円)の紹介でござる。
本商品は海外にて販売された、FAST ACTION BATTLERS(日本名ではBASICシリーズ)の一品で、ディスクブラスト・ディセプティコン・フレンジーの名で販売された商品を、日本語商品名シールを貼り、タカラトミーの公式ショッピングサイトのトイホビーマーケットにて通信販売された商品でござる。
商品はCDラジカセに変形するでござるが、当初紹介された写真とかパッケージ写真では劇中と同じく銀色(いぶし銀?)だったでござるが、実際の商品は何ともはや、玩具ぽい、グレーの成型色でござる。
残念。
一応デザインは劇中で変形したラジカセと似ているようでござるが、何処か違う気がするでござる・・・?
商品は、ディスクブラスト・ディセプティコンフレンジーの名の如く、後ろのポッチを押す事によりディスクを発射するでござるよ。 一応ディスクのデザインは劇中の物に似せてあるでござるが、安全対策の為にガードが付いているでござる。 (フレンジーも絶賛安全設計!)
因みにディスクの予備は無く、1枚のみでござる。
無論ディスクは動物に変形しないでござるよ。
彼の今回の映画での活躍は七面六尾で、注目すべきキャラクターではあるが、単品での公式商品は本品のみ(?)でござる・・・
やはりデザインがイケナイでござるかな?
複雑なデザインを良く変形玩具に出来た物でだと賞賛したいでござるが、ロボットモードは劇中プロポーションと異なるでござる(笑)。 まあ、元のデザインが変形を考えてデザインされたモノではないので仕方が無いでござるよ。
拙者が考えるに、BASICシリーズとして販売された場合は、変形が複雑な事に有るのでは? と、考えるでござるよ。
実際、部品数や可動は少なくしていながらも、パズルの如くスライドさせたり、はめ込んだりするのは説明書を見ないと不可能でござる。
それに日本では、まず子供に受けないデザインのキャラクターでござるな。
ロボットは友達と考える日本と驚異となる機械であると考える米国の御国柄でござるな。
さて、ロボットモードでもディスクは発射可能で、ロボットモードでのディスク発射用のスイッチが大型化するギミックは感心するでござる。 頭部もオートモフギミックに成っているでござるよ。 いや感心でござる。
デザインはトモアレ、よくぞ商品化できたモノでござる。
惜しむらくは通常販売されなかった事でござるな。
しかし・・・ 劇中のデザインを参考にしつつ本商品の設計を発展させれば、ディスクに変形するフレンジーも出来そうでござるな(笑)。