トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

人気の情報参謀

2007-10-07 02:05:35 | トランスフォーマー・G1

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ごきげんようでござる!

今宵は劇場版トランスフォーマーに登場しないにも関わらず、8月に復刻版(TFアンコール、03、サウンドウェーブ、4725円)が販売された、デストロン情報参謀サウンドウェーブ(17、サウンドウェーブ、2980円)の紹介でござる。

モットも、復刻版は未購入なので、1985年に販売された初代サウンドウェーブの紹介でござるよ。

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本商品は、1983年に販売されたミクロチェンジシリーズのカセットマンの一部シールを変更しシークレットエンブレムを貼付した流用トランスフォーマーでござる。

その為に、ヘッドフォンやカセットロボ・ランブル(旧名、ミクロス)が付属するでござる。

なお、海外販売では、ランブルではなくパズソー(VSZ、VSセット、3980円)が同梱されていたようでござる。

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本商品は実用性は無く、このヘッドフォンにも実用性が無いでござる。 この、ヘッドフォンのスポンジ部分は変色しているでござるが水色で、黄色のバリエーションも有るとの情報もあるでござる?

しかも、このヘッドフォンは2003年販売のトランスフォーマーコレクション(TFC10、サウンドウェーブ、4980円)には削除され、同梱のカセットロンもコンドル(20、コンドル、680円)に変更されているでござる。

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その後のTFアンコール版もトランスフォーマーコレクション版に準じているようでござる。

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本商品はボタン操作によりフタが開閉し、カセットロンを出し入れ可能で、ON/OFFスイッチやボリュームダイヤルは可動するでござる。

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後部はポータブルカセットプレーヤーらしく、ベルトに留めるクリップや、電池BOXには単三電池と同ザイズの武器(振動ブラスターガン/エレクトリックランチャー)を収納できる芸の細かい商品でござる。 カセットロンはマイクロカセットテープと同じ大きさなので、本商品は原寸大商品でござる。

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ロボットモードのプロポーションもデザインもシンプルながら、力強く、カセットロボらしい商品でござる。

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商品の爪先はダイキャスト製で重みもあり、武器の振動ブラスター(TFコレクション版では波動ブラスターと記載)はスプリングによるミサイルが発射可能でござる。

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本商品の魅力は、カセットロンとの連動であり、TVアニメでも遺憾なく発揮されたでござる。

サウンドウェーブの性格は日和見主義ながら、メガトロン様(16、メガトロン、2300円)に忠実で、信頼のある部下でござる。 機械処理した政宗一成氏の声が印象的でござるな。

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同梱のカセットテープに変形する特殊攻撃兵、ランブルフレンジー(18、フレンジー、680円)の成型色変更品で、設定ではフレンジーと双子で、サイバトロンに対して、敵意が強く、攻撃心も強いらしいでござる。

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本商品にはバリアケースも付属し、収納可能でござるが、付属武器(マシンガン)は余剰パーツとなるでござる。

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ロボットモードでは背中に武器を取り付けたり、両手に装着可能でござる。

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TVアニメで披露したハンマーアームはTVアニメオリジナルの武器で、商品には装備されていないでござる。

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なお、ランブル自体も単品販売(D-102、ランブル、予価680円)の予定もあったでござるが未販売(?)に終わっているでござる。

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さて、サウンドウェーブでござるが、1987年のザ・ヘッドマスターにて、金型改修を受け、ヘッドフォンを削除し、パートナーをパズソーに変更して、カセットロンを2体収納可能な、サウンドブラスター(D-101、サウンドブラスター、2980円)に転生し、2005年にはトランスフォーマーコレクション(TFC18、5775円)で販売されたでござる。 更には海外にて、2006年にサウンドブラスターの成型色変更品が、クラシック版サウンドウェーブとして販売されたようでござる。

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他にも1985年(?)に金型の異なる非変形のサウンドウエーブ型テープレコーダー(実用品)が販売(日本ではキャンペーンの景品)されたり、1990年のアクションマスター版(日本未販売)や、2003年に販売された極小変形(380円)等が存在し、ボディの異なるG2版(未販売)や1995年のゴーボッツ版(日本版はカラーパターンが異なる商品が、セブンよりセット販売?)とか、1997年展開のマシンウォーズ版(日本未販売)や、その成型色変更品の2004年展開のユニバース版(日本ではe-Hobby限定販売、3500円)が販売されているでござる。 他にも、2000年に販売されたミュータントビースト版(日本未販売)の様な変り種も販売されたでござる。

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また、2005年展開のギャラクシーフォースでは、ステルス戦闘機に変形するリニューアルされたサウンドウェーブ(GX-02、サウンドウェーブ、円)や、別人として限定販売されたサウンドブラスター(GX-03、サウンドブラスター、5250円)が販売され、海外でも2006年にタイタニウム版のアクションフィギュア(日本未販売)が販売されたでござる。

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そして、2007年に、MP3デジタルオーディオプレイヤーとして実用できるサウンドウェーブのクローンとして、ミュージックレーベル版が2種販売(ソニックホワイト、10500円/スパークブルー、10500円)が販売され、サウンドブラスターをイメージしたブラックバージョン(ブラスターブラック、10500円)の販売も予定されているでござる。

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今後も人気のサウンドウェーブは様々な形で登場する事は間違いないでござるが、ソノ前に買い逃したサウンドウェーブを入手する必要があるでござるな(笑)。