ごきげんようでござる。
トランスフォーマーファンなら待ち焦がれていた(?)実用可能な商品が、ミュージックレーベルでござる。 拙者も地元玩具店にサウンドウェーブ(SOUNDWAVE-plaing audio player-(スパークブルー)、10500円)とフレンジー&ランブル(FRENZY&RUMBLE-playing earphone-、3990円)を予約していたでござるが、入荷せず・・・
地方の小売店には商品が回らないほどの人気商品らしく、拙者も保険の意味でamazon.co.jpにサウンドウェーブ(SOUNDWAVE-plaing audio player-(ソニックホワイト)、10500円)を予約したでござるが、同時に予約していたミュージックレーベル版コンボイ(CONVOYーplaying iPod sperker-、15750円)の販売が遅れた為に拙者の手元に到着したのは最近の事でござる。
商品の箱は、扉付きウィンドーBOX使用で、実用品らしく説明書も含め家電ぽいデザインでござる。 商品的には白ボディのソニックホワイトが一般向けメインカラーであり、ファン向けで青いボディのスパークブルーも共通デザインの箱のようでござる。(スパークブルーは箱に表示シールが貼付されているらしいが、拙者は実物を店頭で確認していないでござる。)
さて、商品は実用品という事もあり、単4電池1本使用(別売り)でMP3圧縮方式で記憶された音楽を楽しむ事ができるでござる。
が! 商品は、更にminiSD(別売り)が必要で、1GB以上のモノは使用できず、MP3ファイルの製作ソフトも付属していない、とことん不親切な商品でござる。
拙者の場合は使えるminiSDは無く、MP3ファイル製作ソフトもダウンロードしていないので、全くオーディオプレーヤーとして使用できないでござる(笑)。
商品デザインは正にサウンドウェーブ(17、サウンドウェーブ、2980円)その物で、白いカラーリング以外は好感がもてるでござる。
しかし、この白いカラーリングは何とかならなかったモノでござるかな?
オシャレなホワイト・・・白物家電? 白いカラーリングの方が一般向けするのでござろうか? 拙者としては、オーディオ機器は黒いイメージが強いでござる。 (如何も実用品で白は、汚れが目立つのでマイナスイメージが強いでござるよ・・・)
ロボットモードも足にボリュームが無いものの、文句無くサウンドウェーブのデザインでござる。 余剰パーツとなっている付属武器のエレクトリックランチャー(単4電池と同サイズ)はイヤホン用ジャックに差込、ウエーブブラスター(ミサイル発射ギミック無し)はオプションハンドを交換する事によって保持する事が可能でござる。
商品は可動箇所も多く、オプションハンドにより色々ポーズも取れるでござるが、問題はオプションハンドでござる。
握り拳(左・右)武器保持用拳(左・右)イジェクトポーズ用拳(左・右)の6種類。
手持ち武器(ウェーブブラスター)は1丁のみで、左右に持たせられる用にする為のモノと推測するでござるが、イジェクト用の拳は左のみでもよいのでは?
否! それ以前に、武器保持用の左拳でも、このポーズが可能なのでござる(?)。
微妙な違いの表情でござるが、コレ必要でござるか? 最初から可動指にしておけば、オプションハンドもいらない訳でござるし・・・ 平手とかピースサイン等の方が、バリエーションとしては良いと思えるでござるよ。
・・・商品設定は、サウンドウェーブが自ら生み出したクローンで、若者を洗脳し世界中の音楽を収集するのが目的とか?
白いボディのソニックホワイトはクローンだとしても、青いボディのスパークブルーは、本人か? それとも、コチラもクローンでござるか?
クローンとはいいえ、ソニックホワイトのカラーリングは中途半端で、メタリックブルーの塗装は要らないようにおもうでござる。 オーディオプレーヤーモードでの隙間から見える塗装が非常に汚らしいでござるよ。 やるなら純白にすべきでござるな。
それと、この「若者を洗脳し世界中の音楽を集める・・・」設定でござるが、実用商品に「洗脳される」という商品を販売するのは如何なモノかと思うでござるよ。
そう、某仮面ラ〇ダーの「適合者以外が装着すると死ぬ!」という変身ベルトの様な商品設定は購入者に対して悪いイメージを与えると思うでござるが?
聞く所によると、本商品の音質は悪いらしいでござる。
まあ、実用性を加ね揃えた玩具でござるから、それは仕方が無いと思うでござるし、音質を問うなら最初から実用品である専用のオーディオプレーヤーを買えばいいでござるな。
まあ、値段的に見て音楽が再生できればOKの代物でござるよ(笑)。 ああ、高い玩具でござるな。 まったく、一般人とファンに購入させようとする商業主義的カラーバリエーションは見え見えの魂胆でござるが、商品の完成度がドチラ付かずの様な気がするでござるよ。
それに、本商品で一番言いたい事は!
刻印がTOMYとしか彫られていない!
TAKARAのロゴが無いトランスフォーマー商品でござる。 コレは如何に?
初回販売売り切りで、スポーツレーベルやミュージックレーベル版コンボイの様に、話題性だけを狙った商品でござるか? そう考えると、不親切な商品仕様も納得いくでござるが・・・
でも、まあ12月にスパークブルーの再販も決まり、拙者も今度はe-HOBBYで予約したでござるが、やっぱりサウンドブラスター(D-101、サウンドブラスター、2980円)をイメージした黒いボディ(SOUNDWAVE-playing audio player-(ブラスターブラック)10500円)も販売されるようでござる。 話題性は高めたので、再販に踏み切った訳でござるな・・・しかも、黒いボディで新たに購入させようと・・・ 実用機能が無い廉価版なら歓迎でござるが、1体1万円のカラーバリエーションはキツイでござるな・・・
ブラスターブラックは予約していないでござるが、果たして購入できるかいなか?
はたまた、再販商品には刻印がTAKARATOMYと修正されているか?パッケージに変更はあるのか等など、謎は尽きないでござる。
・・・しかし、問題はもうひとつ・・・ サウンドレーベル版フレンジー&ランブルの再販は有るのかでござるな?