ごきげんようでござる!
7月1発目は、1995年に海外で販売されたBEAST WARS版のプレダコン(日本名、デストロン)破壊工作兵、イグアナス(日本では1988年に劇場限定販売(通販有り)、750円)の紹介でござる!
何故か本品は通常販売されなかったビースト戦士の1体でござる。
まあ、TVアニメに登場しなかったのが最大の原因でござろうな?
なお本品は1987年にキャンペーン商品として配布もされているでござるが、拙者は1988年の映画「ビーストウォーズ・スペシャル」上映の映画館にて購入したモノでござる。
この劇場限定販売品は海外版(後期販売パッケージ)と同じもので、裏側のバイオカード部分(キャラクター・スペック)に商品名とロボットポイントのみが印刷された日本語のシールが貼られているモノでござる。
さてさて!
商品はエリマキトカゲでござるが、名前はイグアナスだったりするでござる。
まあ・・・同じ爬虫類だから大差は無いのだろうが・・・ チト気に掛かる名前でござるな。
しかも・・・ エリマキトカゲにしては体型や体色が毒々しく異なる様な気がするでござる・・・
その為か、販売当初はアメリカドクトカゲとして紹介されていたそうでござる。
まあ、トカゲと異なる体型は本来はワニ(ガビアルクロコダイル)として設計されたもので、頭部を交換してカラーリングを変更した商品なのでござる。
そう・・・ 本品はメガトロン(D-6、メガリゲーター、750円)の頭部を交換し成型色を変更した商品でござる。
異なる頭部の御蔭で随分とイメージが変わる事に成功した商品でござる。
背中に背負った尻尾は取り外して武器(銃器系・シークレットウェポン)となるでござるが、説明書では右手保持でござるが、イラストやパッケージ写真では左手保持なので左手に持たせてみたでござる。
さて、イグアナスは、妨害工作のスペシャリストらしいでござるが、1988年に米国で販売されたプリテンダー恐怖兵士・イグアナス(日本未販売)もトカゲ男(リザードマン)風のアウターシェルに身を包んだデストロン兵士も妨害工作(?)も得意としていたようでござるが、この2人が同一人物か繋がりが有るのかは説明されていないでござる。 ?
如何も日本では恐竜は好くてもトカゲはダメなようで制式にトカゲ系変形ロボが売られる事は少ないようでござるな。 何故に?