ごきげんようでござる!
デストロン海洋攻撃部隊シーコンズを個々に紹介してきたので、今宵は遂に合体でござる。
そう・・・ シーコンズは単品販売品と合体セット(D-318、キングポセイドン、6200円)の2種類が販売されたでござるが、商品仕様は同じでござる。
シーコンズの指揮官であるタートラー(D-312、タートラー、1980円)を中心にスクランブル合体によりキングポセイドンが完成するでござる!
スクランブル合体は同一規格のジョイントパーツとボディサイズにより手・足を自由に入れ替え、他のスクランブル合体兵士とも交互合体を可能にした自由度の高い合体ロボでござる。
キングポセイドンはデストロン第4のスクランブル合体兵士であり、それまで5体合体が標準であったスクランブル合体に、武器モード(ターゲットマスター)の概念を取り入れ、拳部分に合体ジョイント(凹)を埋め込み6体合体を可能にしたでござる。
6人目となるシーコンズは武器となるでござるが、左右の拳にも合体可能なので最大7体合体が可能となるでござるが、一応シーコンズは6体編成なので今宵は6体合体の紹介でござる。
キングポセイドンの合体パターンは自由自在に組み替えられるでござるが、右腕ロブクロウ(D-315.ロブクロウ、880円)、左腕クラーケン(D-314、クラーケン、880円)、右足ガルフ(D-316、ガルフ、880円)、左足テンタキル(D-317、テンタキル、880円)、武器オーバーバイト(D-313、オーバーバイト、880円)が標準型のようで、カラーリングも一応に統一されているでござる。
ただ・・・ 問題はスクランブル合体ロボ特有の可動部の少なさと、シーコンズの形状が武器モードと腕モードの相性ががあり、合体パターンが限定されてしまうでござる。
そう・・・ 武器としてオーバーバイトは癖が無く使いやすいが、ロブクロウは武器としてはヒジョウ~に持たせにくいデザインであるために通常のシーコンズによるスクランブル合体では武器として使えない(?)でござる。
無論5体合体のままでも行動可能でござるし、シーコンズの設定を活かせば手足及び武器は全員同型で統一できるでござるが、拙者は1セットしか持ち合わせがないので再現は不可能でござる。 (残念)
↑の合体パターンは上下を入れ替えた5体合体でござるが、特に合体パターンの名称は無いようでござる。
そして、6体合体、左手がオーバーバイト、武器がテンタキルの場合と組み合わせは豊富でござる。
因みに、ビーストウォーズ・Ⅱのゴッドネプチューン(D-21、ゴッドネプチューン、3980円)の標準合体パターンと同じ様に右腕オーバーバイト、左腕ガルフ、右足クラーケン、左足テンタキルでも合体は再現でき、オーバーバイトを腕に配置した場合は、シャークモンスターの腕パーツを外せば武器モードのシーコンズを保持できるでござる。 (↑の写真は武器モードのガルフ)
更に合体パターンは工夫でき、脚部をガルフとオーバーバイトに担当させ、逆向きに合体させることも可能でござる。
拙者的には可愛らしくなるのでオススメの合体パターンだったりするでござるよ。
他にも合体パターンは有り、他のスクランブル合体ロボとの合体により更に遊べる商品でござる!
そう!説者的には数あるスクンブル合体ロボの中でも一番遊べるのが、キングポセイドンではないかと思ったりするでござるよ。
うむ・・・ シーコンズは海洋攻撃部隊だけに奥が深いでござる!