ごきげんようでござる!
今宵も前回に続き劇場版「TRANS FORMERS」より2008年に販売されたオーバーキャスト(日本未販売)の紹介でござる!
本品はオールスパークパワー仕様の一品でござるが、現在国内では販売されていなというか・・・ 今後も国内販売がされることは無いだろうと思われる商品でござる。
う~む・・・ 勿体無いでござるな~
オールスパークパワー関連の商品は打ち止めでござるかな~
タカラトミー殿・・・日本未販売品は海外版を買えなどと言う実もフタも無い処置だけは止めてもらいたいものでござるな。
さてさて、本品は2007年に販売されたドレッドウィング(MD-15、ドレッドウィング、2310円)の成型色と塗装パターンを変更した商品でござる。
そう・・・カラーリングが変わっただけの映画本編にもゲーム版にも登場しない玩具オリジナル商品なのでござるな。
ただでさえ人気の無かったドレッドウィングの成型色変更品が日本で売れるのか(?)といったマーケッティング的な事情はさておき、現に商品は存在するのでござるから通販限定販売くらいの処置はしてもらいたいものでござるよ。
そう・・・ カラーリングだけで見るのならばオーバーキャストのカラーリングは、ゲーム中大量に登場(?)するドレッドウィングと異なり、エースパイロットト搭乗機の如く無駄に目立つカラーリングなのでござるよ。
拙者は専用機よりも量産機の方が好きでござるが、世間では専用機の方が人気が有るのは当然でござるが、それもコレもエースキャラクターが登場する物語だからこそ人気が得られるでござるな。
その分、物語の存在しない玩具専用キャラクターはアピール度に苦しむ訳でござるな。
見た目で判断するのであれば、ヴィークルモードの本品は十分にカッコイイ商品であると断言できるでござる。
なお、本品のエンジン部分にはミサイル発射ギミックとなっており、ミサイルはアフターバーナー状で飛行状態を演出しているでござる。
しかし・・・ ロボットモードはカッコイイとは呼べないでござるよ。 (笑)
各所に配置された水色のパーツがオールスパークパワー商品である事の証明であり、良いアクセントに成っているでござるが・・・ 如何も玩具ぽさが感じられるでござる。
まあ・・・昨今は商品化しないのであれば様々に奇妙なデザインのロボット登場するので、この如何にもザコっぽいデザインも有りなのでござる。
そう・・・主人公メカじゃなきゃ大幅OKな世の中なのでござるな。
さて、オーバーキャストの設定は体力(8)、知力(9)、速度(8)、耐久力(6)、地位(4)、勇気(9)、火力(7)、技能(10)で、ドレッドウィングの様な量産型のドローンではなく、同型の別個体の様でござる。
なんでも・・・ 自ら発明した兵器(ナナイト爆弾?)の効果を確かめるべく地球に来たディセプティコン兵士らしいでござる。
ちゅー事は、航空兵と呼ぶよりは技術兵なのでござるかな?
そう! ドレッドウィングのスピード値10に対して、オーバーキャストのスピード値は8だったりするでござる。 他の数値はドレッドウイングより高いのでござるがランク値が4という同じ扱いなのでござるな。 (笑)
これはディセプティコンに置いては前線で戦う兵士の方が技術兵よりもランク(地位)が高いという事なのでござろうか?
まあ、ボディカラーを見ているとクリアイエローのエフェクトパーツ(ミサイル)や塗装部が通常よりも無駄に怪しい光を放っているように見えるので同系機種のパワーアップとしても感じられる商品でござるな。
どちらにしろ拙者は雑魚キャラが好きなので、別個体でもカラーリングにより個性が反映される量産機は好きなのでござる。
打倒 主人公専用一品機体!