ごきげんようでござる~♪
そろそろ海開きもチラホラと始まり海水浴に行く御仁も多いと思いまして今宵は海洋生物ネタで、2000年に販売されたトランスフォーマー・カーロボットより、デズトロンガー牙提督 ゲルシャーク(D-005、ゲルシャーク、2500円)の紹介でござる!
いや~何でござろかな~デストロンガーちゅー組織は? (笑)
素直のデストロンと名乗っておけばいいのにデストトンガーでござるよデストロンガー
軍団エンブレムはプレダコン(日本名、デストロン)を使用しているので、差別化の意味があるのでござるかな~
そう・・・ デストロンガーの軍団構成はギガトロン(D-001、ギガトロン、2980円)率いるデストロン軍団の精鋭部隊(?)なのでござるな。
精鋭部隊だけあり、当初のデストロンガーメンバーはギガトロン以外は海外でトランスメタル2として販売された商品の流用であり、正に寄せ集め部隊だったでござる。 (笑)
無論デストロンガーNo,2であるゲルシャークも1999年に販売されたマキシマルズ(日本名、サイバトロン)海洋追跡員サイバーシャーク(日本名、メタルス・サイバーシャーク、日本未販売)の成型色変更品で、スパーククリスタルをプレダコンに変更した商品なのでござる。
従って本品はトランスメタル2のカテゴリー商品ではなく、メタルビーストと言う新たなカテゴリーとして販売されたでござる。
そう・・・別に新機能が追加された訳でもないでござるが、カラーリングがやや生々しくなった感じでござろうか?
しかし、商品自体は同じなのでアタックモードに変形するでござる。
ようはミサイル発射形態で、口内のミサイル(×2)とダイヤル操作によりアンカーティル(尻尾)が回転するでござる。
注目すべき点は動きを取り入れた造形の為にデザインが左右非対称に成っている事でござる。
従ってロボットモードも左右非対称ながらプロポーションがクリーチャー的にならず、ほど良い体系なのは流石に元サイバトロン商品でござる。 (笑)
しかし・・・元のメタルス・サイバーシャークがサイバトロンとは思えない怖い顔だったので、デストロンガーに編入されても似合っている・・・
否! 似合いすぎているでござるよ。
しかもゲルシャークは顔に似合わず、頭が良くポエムを愛する性格だときているでござるよ。
更に! サイバトロンに捉えられ処刑寸前のところを、ギガトロンに救われ忠誠を誓う過去を持つでござるよ。
美味しい!
美味しすぎるでござるよ、ゲルシャーク!
腐女子の皆さんのハートキャッチでござるな。 (笑)
ゲルシャーク の武器はダイヤル操作で回転する左手のアンカーアームと右手に保持するスプリング式のミサイルランチャー(×2)及びサメのヒレを外して武器とするフカヒレブレード・・・ 否! ランサーフィンでござる。
武装の方も充実しており、サメ系トランスフォーマーの到達点にして出世頭ではないかと思うでござるよ。
ただ・・・残念なのは、本品はメカが露出した鮫肌であることでござる。
何だかダメージバージョンの様に見えてしまう事が残念でござるな。
まあ歴戦の兵士と云う事で納得するでござるかな。 (?)