県文化財保護課は、三内丸山遺跡(青森市大字三内)の2008年度発掘成果を発表した。
同遺跡南西部にある縄文時代の環状配石墓の周りに置かれた石は、長さ15cm~30cm程度のものが多く、大きなものは1m以上あり、遺跡から南に約10km離れた堤側上流の荒川河川敷から運ばれた可能性が高いことが分かった。また、環状の配石ごとに埋葬部が一つずつあることも確認された。
これまでの調査で、墓からは矢尻や赤色顔料が見つかっており、上位階層の人物を埋葬したとみられている。
[参考:毎日新聞]、三内丸山遺跡HP]
同遺跡南西部にある縄文時代の環状配石墓の周りに置かれた石は、長さ15cm~30cm程度のものが多く、大きなものは1m以上あり、遺跡から南に約10km離れた堤側上流の荒川河川敷から運ばれた可能性が高いことが分かった。また、環状の配石ごとに埋葬部が一つずつあることも確認された。
これまでの調査で、墓からは矢尻や赤色顔料が見つかっており、上位階層の人物を埋葬したとみられている。
[参考:毎日新聞]、三内丸山遺跡HP]