同志社大歴史資料館は22日、岩倉忠在地遺跡で古墳時代初頭の竪穴住居跡が5棟見つかったと発表した。
竪穴住居はいずれも一辺約5mの方形。掘っ立て柱建物跡1棟や大量の土器を捨てた沼跡も見つかった。土器の分布や地形からみて、集落の大きさは南北250m、東西150m。3世紀前半の集落とみられ、遺構の重複がないことや土器形式から、数10年ほど存続したらしい。
同遺跡は岩倉で唯一の集落跡。近畿ではこの時期にはそれまでなかった所に集落が営まれることが分かっており、背景として人口増加などが指摘されている。
現地説明会は25日、午後1時から。現場事務所Tel:075(712)3361。
[参考:京都新聞、同志社大学歴史資料館]
竪穴住居はいずれも一辺約5mの方形。掘っ立て柱建物跡1棟や大量の土器を捨てた沼跡も見つかった。土器の分布や地形からみて、集落の大きさは南北250m、東西150m。3世紀前半の集落とみられ、遺構の重複がないことや土器形式から、数10年ほど存続したらしい。
同遺跡は岩倉で唯一の集落跡。近畿ではこの時期にはそれまでなかった所に集落が営まれることが分かっており、背景として人口増加などが指摘されている。
現地説明会は25日、午後1時から。現場事務所Tel:075(712)3361。
[参考:京都新聞、同志社大学歴史資料館]