八代郡氷川町野津の法道寺地区で、7世紀後半の白鳳時代から8世紀初めの奈良時代初頭のものとみられる文字入りの瓦(縦14cm、幅9cm、重さ219g)が出土したことが分かった。 1957年に陳内廃寺遺跡(熊本市城南町)で見つかった文字瓦とほぼ同時期で県内最古のものとみられる。
瓦は「道」の文字が彫られており、近くに奈良時代初めにあったとされる法道寺のものだった可能性が高いとしている。 以前は出土した布目瓦から平安時代後期と考えられていたが、奈良時代初めに寺院があったことがあらためて裏付けられた。
[参考:熊本日々新聞、熊本県HP]
瓦は「道」の文字が彫られており、近くに奈良時代初めにあったとされる法道寺のものだった可能性が高いとしている。 以前は出土した布目瓦から平安時代後期と考えられていたが、奈良時代初めに寺院があったことがあらためて裏付けられた。
[参考:熊本日々新聞、熊本県HP]