大阪大考古学研究室が17日、兵庫県宝塚市切畑字長尾山にある前方後円墳の万籟山(ばんらいさん)古墳(4世紀前半)の初発掘調査で、全長64m、高さ8.7mの規模と分かったと発表した。これまで全長約54mとする見方もあった。
猪名川と支流の最明寺川の間に位置する長尾山丘陵では、長尾山古墳(全長42mの前方後円墳、4世紀初頭)に続く古墳である。
古墳時代前期では畿内北西部の猪名川流域で最大級の規模という。
日本海と瀬戸内海とを結ぶ重要な交易ルートだったことがうかがえるという。
大量の葺石や円筒埴輪片が見つかった。
[参考:神戸新聞、産経新聞]
過去の関連ニュース・情報
長尾山古墳
キーワード: 万籟山古墳、長尾山古墳、猪名川
猪名川と支流の最明寺川の間に位置する長尾山丘陵では、長尾山古墳(全長42mの前方後円墳、4世紀初頭)に続く古墳である。
古墳時代前期では畿内北西部の猪名川流域で最大級の規模という。
日本海と瀬戸内海とを結ぶ重要な交易ルートだったことがうかがえるという。
大量の葺石や円筒埴輪片が見つかった。
[参考:神戸新聞、産経新聞]
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