奈良県内市町村の埋蔵文化財担当者による2017年度の調査成果報告会が3日、宇陀市の市中央公民館で開かれ、上牧町の上牧久渡古墳群などついて発表された。
同古墳群(3~7世紀)については、昨年6~10月に未調査だった7号墳や古墳時代前期の前方後円墳とされる1号墳などを発掘した。
7号墳からは凝灰岩製の石棺の一部や土器が出土し、古墳時代後期の古墳であることが判明した。
同古墳群ではこれまで7基が確認されていたが、新たに古墳時代後期の円墳とみられる8基目の古墳を確認した。
また、1号墳の下層でも、1号墳より古いとみられる木棺を安置した石積みの埋葬施設を発見した。
[参考:読売新聞]
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久渡古墳群
同古墳群(3~7世紀)については、昨年6~10月に未調査だった7号墳や古墳時代前期の前方後円墳とされる1号墳などを発掘した。
7号墳からは凝灰岩製の石棺の一部や土器が出土し、古墳時代後期の古墳であることが判明した。
同古墳群ではこれまで7基が確認されていたが、新たに古墳時代後期の円墳とみられる8基目の古墳を確認した。
また、1号墳の下層でも、1号墳より古いとみられる木棺を安置した石積みの埋葬施設を発見した。
[参考:読売新聞]
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