須賀川市と福島大行政政策学類考古学研究室が26日、現地説明会を開き、発掘調査の成果を報告した。
これまでの調査で、円墳と考えられていたが、全長65m程度の前方後円墳となることや、古墳時代前期(4世紀代)の埴輪を有する古墳であることが判明している。
8月からノ浦遺跡調査では、後円部の北側に周溝が確認され、埴輪片が出土した。
同古墳が造られた年代は4世紀中ごろから後半とみられることがより明確になったという。
市によると、同時期の埴輪を持つ古墳は県内では3例ある。
[参考:福島民友新聞、須賀川市HP]
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2017.11.18 南陽市・南森古墳(仮称) 東北で最大級とみられる全長161mの前方後円墳が見つかる
2017.5.17 いわき市・塚前古墳 東北最大の古墳時代後期前方後円墳
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同古墳が造られた年代は4世紀中ごろから後半とみられることがより明確になったという。
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