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南国市・若宮ノ東遺跡 平安時代の完形白磁碗が出土

2018年10月13日 | Weblog
 高知県文化財団埋蔵文化財センターは12日、南国市篠原の若宮ノ東遺跡で、遺跡西側の土坑墓(縦約1・8m、横約60cm)の北側から、平安時代の白磁碗が県内では初めて完全な状態で見つかったと発表した。
 白磁碗は直径約16cmで、中国大陸で製造したとみられる。詳細な時期および製造地はいまのところ不明。埋葬する際に、副葬品として埋められたと考えられる。近くからは甕の破片も見つかっている。
 地域の実力者が所有していたと考えられ、遺跡付近が当時の長岡郡内の中心だったことが改めて裏付けられたとしている。
 現地説明会は、14日午前10~11時に開かれる。
[参考:読売新聞、高知県HP]

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 白磁碗
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