県立むきばんだ史跡公園が18日、妻木晩田(むきばんだ)遺跡の松尾頭(まつおがしら)地区(鳥取県米子市淀江町福岡)で見つかった弥生時代終末期(3世紀前半)の墳丘墓「松尾頭3号墓」の中から、当時の集落の首長らを埋葬したとみられる木棺の痕跡と墓穴などの施設3基を確認したと発表した。墓の周りの溝から壺や甕の破片が出土した。
大きさは南北7.5m、東西7.2mで高さは最大65cm。三つの墓穴のうち最大のものは東西2.7m、南北1.6m以上で、有力者が埋葬されたとみられる。
松尾頭3号墓の西側には6m四方と5m四方の二つの墳丘墓も新たに発見された。
21日に現地説明会が開かれる。
[参考:山陰中央新報、朝日新聞]
キーワード:妻木晩田遺跡、松尾頭3号墓
大きさは南北7.5m、東西7.2mで高さは最大65cm。三つの墓穴のうち最大のものは東西2.7m、南北1.6m以上で、有力者が埋葬されたとみられる。
松尾頭3号墓の西側には6m四方と5m四方の二つの墳丘墓も新たに発見された。
21日に現地説明会が開かれる。
[参考:山陰中央新報、朝日新聞]
キーワード:妻木晩田遺跡、松尾頭3号墓