県文化財センターは、根来寺西側の丘陵部の根来寺遺跡(岩出市根来2347ほか)で行っている発掘調査で、安土桃山時代の地下式の倉庫などの遺構を発見したと発表した。 同寺の子院の敷地だったとみられるとしている。
地下式倉庫や、石積みの井戸や排水溝、斜面を登るための石造りの大型の階段跡(横幅約3m)など。出土した階段は2段分で、全体では10段ほどあったとみられる。 倉庫からは、備前焼の甕や中国製の白磁の皿、瓦などの破片が多数出土した。
焼けた瓦なども出土し、1585年に羽柴(豊臣)秀吉によって一帯が焼き打ちに遭うまで存在したとみられる。
11日午後1時半から現地説明会が行われる。
[参考:読売新聞、朝日新聞、和歌山放送]
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2008.12.13 河内長野市・烏帽子形城跡 空堀から「堀内障壁」が見つかる
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焼けた瓦なども出土し、1585年に羽柴(豊臣)秀吉によって一帯が焼き打ちに遭うまで存在したとみられる。
11日午後1時半から現地説明会が行われる。
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