歴歩

歴歩 歴史は歩く。ゆっくりと歩く。それを追いかける。

石神井公園・三宝寺池(石神井城址)とカワセミ

2018年12月17日 | Weblog


今日は朝のうち雨が降っており、午前10時くらいに止んで、11時くらいから晴れ間が出てきました。
久しぶりに、石神井公園の三宝寺池に行きました。
三宝寺池の南側の小高い部分に往時、石神井城の主郭がありました。
その手前の池のそばの木の枝にカワセミが止まって、その姿を楽しませてくれました。

~現地解説板より
石神井城跡
 石神井城は、中世武士の豊島氏の城です。
 豊島氏は、葛西、江戸両氏とともに、秩父流平氏で、鎌倉時代の末には、石神井郷を領有していました。
 室町時代に、城主の豊島泰経は、武蔵守護の上杉顕定にそむいた長尾景春に味方しました。そのために顕定を援助していた江戸城主の上杉定正の重臣の太田道灌は、文明9年(1477)4月、この城に泰経を攻めて、これを落としました。
 石神井城は、中世の平城の一つで、三宝寺池の谷と石神井川の低地とに挟まれた小高い丘陵の上にあって、その周囲は空堀や土囲(どい)でめぐらされていました。
 今でも空堀のあとの一部を見ることができますが、落城によって照姫が水中に身を投げたという伝説など数々の哀れな物語を秘めています。
昭和58年3月 練馬区教育委員会
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