久山町教委は19日、鎌倉時代に最盛期を迎えた後に歴史から姿を消した「幻の山岳寺院」と呼ばれる首羅山遺跡で、これまで見つかったものより約100年古い12世紀前半ごろに造られたとみられる建造物の基礎部分を発見したと発表した。
新たに見つかった基礎部分は、現存する13世紀前半の基礎部分から約1m下の地中にあった。一辺が約15mの正方形で、開山当時の寺院が立っていたらしい。
遺跡がある白山(標高289m)の山頂部にある「白山神社経塚」は、1109年造営と分かっており、一帯の山岳寺院もこの時期に開山したとみられる。
今回の調査では、「梵字文軒丸瓦」が大量に見つかったほか、石垣の跡も確認された。
現地見学会が29日(土)に行われる。9:30出発 12:00散会予定。集合場所は白山神社。
[参考:産経新聞、2010.4.30久山町HP]
過去の関連ニュース
2009.5.17 首羅山遺跡 山岳寺院の遺構確認
新たに見つかった基礎部分は、現存する13世紀前半の基礎部分から約1m下の地中にあった。一辺が約15mの正方形で、開山当時の寺院が立っていたらしい。
遺跡がある白山(標高289m)の山頂部にある「白山神社経塚」は、1109年造営と分かっており、一帯の山岳寺院もこの時期に開山したとみられる。
今回の調査では、「梵字文軒丸瓦」が大量に見つかったほか、石垣の跡も確認された。
現地見学会が29日(土)に行われる。9:30出発 12:00散会予定。集合場所は白山神社。
[参考:産経新聞、2010.4.30久山町HP]
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