奈良県田原本町教委は21日、国史跡「唐古・鍵遺跡」で、楼閣の一部を描いた土器片1片(縦6.1cm、横3.7cm、厚さ約1cm)が新たに見つかったと発表した。
1992年に見つかった土器片2点には、楼閣と大型建物が描かれた壺の存在が既に明らかになっているが、今回の土器片も同じ壺の一部で、壺には2つの楼閣が描かれていた可能性を示すものとみられるという。
[参考:読売新聞、毎日新聞、産経新聞]
過去の関連ニュース・情報
唐古・鍵遺跡
弥生時代に2つの楼閣(ツインタワー)の可能性…奈良・田原本の唐古・鍵遺跡
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます