司法書士内藤卓のLEAGALBLOG

会社法及び商業登記に関する話題を中心に,消費者問題,司法書士,京都に関する話題等々を取り上げています。

エバーノートが不正アクセスを受け,全ユーザーのパスワードをリセット

2013-03-03 11:44:30 | いろいろ
エバーノートが不正アクセスを受け,全ユーザーのパスワードをリセット
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20130303/460281/?top_tl1

「同期」の際に突然パスワードの認証を要求され,入力しても不正として拒否されて,びっくりしたが,勝手にリセットしたのだとか。メールでのお知らせぐらいすべきであろう。
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登記情報の暴露はプライバシーの侵害

2013-03-03 08:44:38 | 不動産登記法その他
 平成25年2月28日付け讀賣新聞記事に,「登記情報の暴露はプライバシー侵害 管理会社へ賠償命令」という見出しの記事が掲載されている。

 マンションの管理会社の従業員が当該マンションの管理組合の理事を務める住人の居宅の登記情報の内容(仮差押えがされている旨)を他の住民に知らせたことにつき,当該住人が,プライバシーの侵害に当たるなどとして,当該管理会社に損害賠償を求めた訴訟で,東京地裁は,「不法行為に当たる」として同社側に損害賠償を命じる判決を言い渡している。

 マンションの管理会社側は,「登記情報は,誰でも取得することができ,プライバシー保護の対象にならない」と主張したが,判決は,「仮差押えは,他人に知られたくない事実で,保護の対象となる」と指摘して,同社によるプライバシー侵害を認め,「従業員の発言は,名誉毀損にも当たる」としたもののようである。

 確かに,登記制度は,公示のための制度であるから,登記情報は,誰でも取得できるのであるが,積極的にアクセスしない限りは,知り得ない情報でもある。登記情報に記録されている「具体的事実」について,流布するのであれば,名誉棄損に当たり得るであろう。
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新司法書士法(昭和25年法律第197号)の成立時の衆議院議長幣原喜重郎の祝辞

2013-03-03 01:02:55 | 司法書士(改正不動産登記法等)
新司法書士法(昭和25年法律第197号)の成立時の衆議院議長幣原喜重郎の祝辞です。
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司法代書人法(大正8年法律第48号)と旧司法書士法(昭和10年法律第36号)に関する当時の新聞記事

2013-03-03 01:00:37 | 司法書士(改正不動産登記法等)
右は,司法代書人法(大正8年法律第48号),左は,旧司法書士法(昭和10年法律第36号)に関する当時の新聞記事です。ちょっと,わかりにくいですが。
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