経済学の勉強を特別にしたことがなくとも
経済の仕組みの原理みたいなところは おおよそ
大体の人間は掴んでいる
と 私などは考えている
マスクス経済学 ケインズ経済学 アダムスミス論の再登場
なーんていう 超専門のところを一気に割愛して言わせて
いただくと
要は 資本注入による 経済活動で産まれる?何らかの
付加価値で見つかった余剰を 蓄えたり 使ったり(双方
広い意味で)
つまり そんなことが 原論部といえば原論 基底といえば
基底の経済論のスタート
で 資本注入もままならない
経済活動も 起こらない 続かない
付加価値も見つけ得ない
余剰は産まれようもない
蓄えられない
使えない
経済評論家さんたちの観点の違いも
この悪循環のスタートを何処に据えて論述を展開している
のか というようなところに?あるだけの話
素人の私の感覚から言うと
最大の原因は
先が見えないから
資本(広くエネルギー)を動かし難い
恐ろしくて 動けないのです
価格競争の超過激さ
諸費削減の限界の無さ
業界・政界の指導力の無さ
価値基準の定まらない 混沌としすぎる世界観
予測可能の範囲を超えすぎた世
どうすればいいのか
自己主張を40%くらい 引っ込めて
まず 皆で(世界規模で言うと とにかく全世界の共同の
意見構築が可能なシステムをできるだけ早く作る
もしくは作るべく動き出す
既存のものではない 新システム
政治世界では とても無理なら 経済世界ででも まず
第一歩 とにかく実質的に機能するシステムを想起し)動く
またもや 保護主義の台頭の恐怖の影が
世を覆い尽くそうとまでしている
歴史が100年以上も 逆走しようとしているような・・・
先進国 リードする国 後進国 ニューリーダー国
なんぞと 色分けして 世界基準の合意など
夢のまた夢 なんぞと 最初からギブアップしている場合では
もはやありません
地球がなくなります 自然も 経済機構も 軍事バランスも
いまや 部分的合意の時代ではない
合意の枠外の国家が 反発・無視の政策に走るのは
世の道理
そう いまや 世界連邦国の出現(唐突は承知のうえ)
夢物語への第一歩の踏み出し
(笑われそうですが・・・自分でもアトムの読みすぎかなとも)
まったく 飛躍しすぎかなとも思える発想ですが
究極的には コレしかない
ということだけは言えると思うのですが
皆さんは いかがお考えですか
歴史という概念が誕生してから
この星には ほんとうの進歩があったのでしょうか
人類同士の殺戮(表現が先鋭すぎるとは思いますが)の
連続
現代を眺めても この視点からの採点は ゼロ点
あいかわらず 戦い 戦い の連続
それも 真の大義(公共の福祉 つまり多数者の
実質的利益)に沿う歴史は 過去の何時の世に
あったのでしょうか
本日のブログは
まさしく 夢物語の夢になってしまいました
が 生きている間
見つづけるであろう 夢です
真の 紛争解決手段構築への歩み
それにしても 人間とは?
ん十年も生きてきたおじさんですが
いまだに こんな風に 悩んでいます