おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

信じられなーい

2011-04-01 | ■ サマザマな おはなし

最近 よくブログにも記すことですが
この年齢になると 多少の誤解を恐れず 言うべきことは言う

妙に覚悟ができ・・・



というわけで
本日は 以前から 不思議で不思議で
とても気になっていたことを記させていただきます





私が約25年ほど過ごした北の地では
吹雪の日の待ち合わせに 遅れてこようものなら 一瞬のうちに信用をなくす
そんな覚悟で それこそ 這ってでも約束の時間に
約束の場所へ といった類のことを 気にしたものでした
それはそうです 場合によっては 友を凍傷にしてしまう危険さえあるのですから

零下ン十度
寒い なんていう簡単な表現では到底表現できない吹雪のなか待ち合わせ場所のバス停に
それでも 友は 鼻水を隠し 笑顔で立っていてくれましたっけ





約束




こちらにきて 何におどろいたかといって
時間の曖昧さ
約束の軽さ

“明日の午前中にきます”
なんて言う言葉を信じ
あれこれヤリクリし スケジュールをたてていても
その日は ナシノツブテ
次の 次の日あたりに
“やー どうも” なんぞと どおってことなく ふい に現われ
陳謝の言葉なんぞ一切なく・・・


これが 一般人ではなく いわゆる営業者でしたから
余計に驚いた のなんのって

さらに ビックリしたのは そのあたりのことをそれとなく他の事業者さんに伺ってみたら 
“そうでしたか まあ しかたない そんなもんでしょう”

いとも 簡単にいなされ かえってこちらがドギマギし・・・





ひと月も前に設定されている会議予定日の朝に
アッサリと なんの躊躇もなく
“お客さんが事務所に来たので 今日は出席できません”

たとえ ン十万円の依頼金の仕事が突然発生 であっても
先約を優先 が私の常識 なんですが・・・
( 一種の信頼を託され 任務を課せられている状態の役員業務 )
“今日は 役員業務で会議なので 他の時間では?
申し訳ありませんが 明日は?”
という行動は一応とられたのですか?
と問いただしたい心境


と思えば 
日当が出されている会議の終了間際にきて
“いやー 以前の同僚と となりの県庁で話し込んで・・・ ”
なんぞと
ケロッとして 日当をいただき退散
あまりの約束軽視に あっけにとられ 怒ることさえ忘れ・・・



まずは 与えられた任務を果たすため
出席 に全力を尽くす
当然といえば当然 のことが いとも安易に扱われ破られ
まさしく 
信じられなーい


たとえそうとうな見識があったとしても
欠席が多いのではいたしかたない
まずは 託されたことに関われるよう 万全を期して
出席することに責任を持つ
責任を果たせそうもないのなら 最初に辞退するか
状況により 辞任すべき

役を託された者の基本中の基本の 心構え と思います



 約束に誠実で 粋で素敵な方も もちろん たくさんいますヨ

(本日の記事
一度や二度の欠席があったからといって それだけで批判しているわけでは
ありません ヨ)






さて 言いたいことも言ってしまったし

もう少し 明日の仕事の準備をして・・・

今晩は お楽しみの 落語番組があるし
もうひとがんばりしよう