秋晴れが恋しい そんな気分です
シトシト秋の雨も それなりに必要で好ましく思うことも多いのですが(外でお仕事の方には申し訳ないような言い様ですが)
私の心の環境センサーには 眩しいほどの陽光が欲しいというコマンドが出ています(チョット 残念な情報にくるまれてしまって やや シンミリっぽく?しているので でも すぐに 落ち着くところに落ち着くでしょう 根は 楽天的すぎるようなところがありますから)
個人的心境なんぞを記してしまっていますが どうぞ ご容赦を願って・・・
さて 先日のことの関連で 監事と顧問という立場の差異 などを 心にとめておこうと いろいろ 雑多な知識を自分なりに整理してみました(整理 というほどでもないのですが)
仕事柄 顧問として会議の場に参加することがあり 思いがけない形での説明を求められないとも限りませんので
特に マンション管理組合の理事会参加の際のことを検討してみます
マンションの管理組合さんの理事会に 管理会社さん 監事さん ともども 同席すること多し(顧問契約内容によりますが)
監事さんは 出席しても 議決権は無く このことは私も モチロン同様扱い
では 発言については ・・・
監事さんは 原則 必要なときは出席して発言すべき という立場であると解されます(このあたりことは先日記しました)
大原則は 監事としての職責の範囲の発言 つまり 違法性監査&とても不当なことへの妥当性監査 という基準に沿う発言機会にしぼられます
“ こんなふうにやったほうが そっちより もっと もっと イインジャナイノ ” という類の 執行の妥当性への発言 は NG
つまり 本来 それほどの発言機会は無いのが通常といえると考えられます
一方 顧問は ある場合は 監事さん以上に 多い発言量になる場合があります
[・・・外部の人間なのに 管理組合の役員機関である監事たる自分よりタクサン発言するなんて なんか 変じゃない?・・・]とでも言いたそうにする監事さん も 居られないわけではなくて・・・
[・・・第一 顧問さんは この場に同席していて 法的に問題ないのでしょうか? 議決権は無くとも理事会に影響を与えて 結果的に執行の細部にまで入り込んでいるようなことになっているのでは ?
私には 執行方針を決めることと実際に執行することには監事は関われないのが大原則 お気をつけて なんぞと注意しておきながら ご自身は どうなの?・・・]
基本的に 区分所有法やマンション管理の適正化に関する法規・法制相談に応ずることを第一番の顧問業務の内容とし 違法性を帯びること・著しく妥当性を欠く ことには 率直に かつ 積極的に発言する ここにおいて躊躇することは むしろ 任務怠慢ともなりましょうから
管理組合活動の より妥当性 を推進するための案については 意見を求められた場合には ベストを尽くして(当然ですが)発言させていただく ただし 過度の自己主張は控える なんといっても 管理組合さんの自主性に対しては最大の尊重を図らせていただく
同席 ということが問題であるのなら こんなふうに答えることも あり?『 隣室で控えていて 需要があるときはノックしお呼びを というまでは 煩雑すぎ そこまですべきとは思いません アドバイスさせていただくにも 理事会の流れを捉えていなければ効率的ではなくなりますし 私は たとえて言えば音声付アドバイスブック のような存在だとお考えください 理事会がそのような仕組みを利用すること自体には 問題ないと思います あくまで最終的には自主的に物事を決定していく過程で 外部にあるヒントを席上にさらして参考にする参考にしない という範疇のことですので 』
いわば 理事会同席の顧問は管理組合活動に必要な補佐的な役目を負う者が 会議スタート時からコールあり次第アドバイスを流すためにその空間に居させていただく という感覚 であろうと考えています
マンション管理にもいろいろな形の運営スタイルがあり 監事さんの重要性・重責性も 今後 より問題になっていくことでしょうから そういったことを連載してしまいました 先日来記しているように 鋭い観点からの指摘が増え 私にもおおいに刺激になり さらなる学習意欲をソソラレルことでした
堅い話ばかりが続きました
そろそろ 私の6大趣味についても記したくなってきていますが お客様からいただいたお仕事最優先(当然ですが)
コーヒーをいただきながら JAZZ/クラッシク なんぞを聴きながら 眠気をシャワーでごまかしながら チョコチョコサボって文庫本(今日は 横山秀夫さんの推理物にも興味満載)をいじりながら お仕事 というわけで
つまるところ 6大趣味のうち 4つばかり食いちぎりながら 仕事のための調査などをしている 本日 土曜日の午後でした
晩は スコッチウイスキー (極々 安価なものだけれども)を楽しませていただこうっと