おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

無作為抽出という 公正?

2014-11-23 | ■ サマザマな おはなし

突然ですが

それぞれの場面での私の定番の代表曲

 

せつなくなってしまったときの曲

佐野元春の 「グットタイムス & バッドタイムス」

武満徹の  「夢千代日記のテーマ」

ブラームスの 「第三番第三楽章」

ヘレン・メリルとクリフォード・ブラウンの 「Don`t explain」

ビリー・ホリディーのも もちろん いいなー

エラとサッチモの 「Summertime」

シナトラの     「My Way」

 

 

とにかく心を整えたいときのそれ

ビル・エバンスの 「I will say goodbye(and I love you so)」

 

自分を恥じ そのことに肯かざるを得ないと思うときのそれ

 それぞれのアーチストの      「マイ・フーリッシュ・ハート」

 

世の哀れを感じすぎて なんとか気分を変えようと思うとき

サッチモの      「When you`re smiling」

 

高台にあった中学校の校庭から眺める海の眩しさを思い出すとき

何故か 

ハイドンの      「皇帝」

 

 

ホントウの初恋 ? を想うとき

ミコちゃん(僕にっては 弘田三枝子さんじゃなく やはり “ミコちゃん” なのだ)

と ヘレン シャピロの  「悲しき片想い」

それと 浜田省吾の 「片想い」

  若い頃は やや 女々しさを この手の曲に感じてしまうことがあったので

  意識的に?遠ざかっていたような感じがあるが 今となっては 憚るものなし

  歌いたいもの 聴きたいもの 素直に 心に生まれる気持ちのままに と

  いうわけで・・・ なんたって 人生の かなり後半のコーナーにいるから ネ

  もう そういった 自意識過剰?みたいなもののなせる業 ? みたいなものは

  激減して

  いるように思える

  もっとも 私のようなものにとって そもそも自意識過剰なんということ自体が

  贅沢過ぎるようなことだったんだろう・・・けれど・・・若い頃って なんだか 妙に

  肩をいからせていることが多かったような

  

  少年時代と ほとんど変わらない ほぼ成長なしの自分が いまだにいることに

  呆れる

 

 

 

さてさて お仕事 だ

先日 こんなことがあった

『先生 依頼者よりも権限が小さいんですね?専門士業に頼んでいる意味が無い

とまでは言わないけど なんだかなー と思って』

“どういうこと ?” 

『半日ぐらいの先出し許可だって してもらっているんです ヨ あの役所の窓口では

先生 そういう扱いを知らないんですか?当然 決済完了ということだと安心して

いたんですが』

“それは いわば 特権的な扱いですが それは どのような経緯でできた扱いですか

一般の方は利用できない というか 知り得ないので 利用もできないし そんな

扱いもしてもらえるということ 私は知らないですね なら 私も利用したい

でも 正当な権限内での利用なら ですが  告示されて知る機会が平等である時期から

後の情報格差は ある意味 自己責任の範囲のことと理解されるでしょうけれど”

 

何らかの事情があって 特別な計らいが その特定の範囲の関係者間であったとする

当初は ≪粋な計らい もののわかるお役人さん お役所 もあるんだ≫という

解釈で その関係当事者の世界では一種の美談ともとらえられうようなものであったかもしれない

その 慣行が 極く限られた者同士の 極く限られた特権情報となって いわゆる

情報格差からの行政上の不平等 になってしまっているような状況では

例外的扱いをしてあげた側も してもらった側も 緊急例外処置をいつまでも恃みにしては

いけないと思う

ものわかりのよい?温情と粋な計らいとに包まれた温かい行為がいつしか 他の情報不利者

との間に優越感の垣根をこしらえてしまっていて 不公正な申請処理行為になってしまっている

のだから

 

そのような例外優遇措置が 行政側に運用上さして困難なく取り入れられることなら 通達・訓令

などを駆使して 一般利用者にも告示すればいいだけのこと

そのような例外優遇措置が 運用上まさしく例外的なことで本来あるべき姿でないものなら 例外

扱いを速やかに取り払うべき

そういった方向が正しいと考えるのだが いかがなものだろう

 

温情・粋な計らい と 憤りさえ覚えるような特権意識を拭いきれない一部馴れ合い

行政との 垣根の曖昧さ みたいなものの存在 

以前は 時々聞こえてきた往年の悪しき慣例(あの方面に顔の利く ドンの○○議員

に頼めば 交通違反点数だって なんとかなるんじゃないの △△さんなんか 憚ること

ことなく 公然と口にしているよ 《俺って あのドンと特別な関係を持っている スゴイ

男なんだゾ》 式の)みたいなこと いまだにあるんだろうか?

 

なんともかんとも 情けない というか グッタリしてしまうようなことではあるが・・・

こういう類の 不条理噺 大の 嫌い

当然のごとく 立場上というか 巷の一介の素浪人としても というか 業務上の改善

提案として 冷静に 某官署窓口にはそのような不公正を排除していくべき旨を申し上

げたが (もっとも このことは その特権を抱き続けてこられた依頼者さんのその利得を

失くしてしまうことともなるのだろうが これは 私の業務上の信条からして 人としての

思いとして 致し方ないと思う  

でも 今のところ なんら以前と変わりない事務委任契約関係を保っていただかせてもらっ

ている)

 

 

本日の当地 朝から 快晴

数日間 雨模様だったので ことさら 空の青が 素敵な色だ

再度 掲載をさせていただきます ご容赦を

 

 

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