某大学院での 法律学応用特論(要件事実・事実認定論)
の終了試験
なんとか 合格
結果通知が今日届き ホッとしました
なんとか 通い終えることができたのでしたが
試験は やはり 心配でした
そこでも 教訓を得ました
試験時間の約1時間半の 進みの速いのナンノって
あっという間に 40分程を残しただけの構想終了
筆記に 30分程費やし あたふたと終了ゴング待ち
という感じ
焦りまくりました
資料を参考にしてよいとの条件でしたが あらためて資料に
向かっているようでは とても まとめ得ません
その場を一時も早く逃れたいものだから
15分も早く退席してしまいました(もっとジックリ書けばよかったのですが そんなチカラはなかった)
でも オマケ?もついて なんとかマアマアの点数
とても いい経験をしました
この経験が色あせてしまわないよう ときどきは
補習できればとおもいますが・・・どうなることやら
講師の先生に少しでもお礼を尽くせるように 努める所存ではありますが なにせ ノンビリ型なもので
通知が届くまでは 不合格も
心の何処かで覚悟するような 変な感じでした
採点の基準が まったく掴めない不安
けっこうな 恐怖?でした
もっとも 不合格なら 次の機会も挑戦とは決めていましたが
白状すると 今回の通学経験の原資は 例の定額給付金
次の挑戦予定は ほぼ決まっていますが
一番の関門は 予定通りの受講が可能かどうかです
お客さん第一ですし
役員のお仕事もありますし
私事でも 気になる状況を抱えていますし
でも なんとか しようとは考えております
是非 受講したい科目なものですので
村上春樹氏の新作
驚異的な数字の売れ行きです
世間一般では 超売れっ子作家?と表現される方たちでも
一冊で それ以降は近づけなくなる文体というか
表現法の作家さん
ハッキリ言うと私には存在します
何故かは 自分にもわかりません
が
読み進めないのですね
ツッカカリすぎるのです
そういう方の作品に共通なのは
作りすぎ
いじくりすぎ
練り過ぎ
まとまりすぎ
狙いすぎ
劇画っぽさ との 限界スレスレ(文だか作画だか・・ハッキリしないような)
中途半端にハードボイルドっぽさが見え隠れする
深いんだか 浅すぎるんだか 曖昧すぎて妙に泳ぎ疲れる
つまり 最初の出会いの恐さ
池正さんなんかも 残念ですが そんな具合で
本屋さんに行っても
二冊目には手がのびませんでした(ファンのかたには
なんと言って詫びたらいいのか とは思いますが・・・)
なんと 生意気なことを記しているのでしょうね
ゴメンナサイ もちろん タワゴトです
というわけで 村上春樹氏の
1979年頃のを引っ張り出して
何回目かの再読を試みたのですが
やはり ダメでした 私には
(まったく ファンの方たちには顔向けできない発言ですが
初老のショボイ男のつぶやきと哀れみ どうか お許しを)
でも 結局 好き好き
これ以上の基準は ない と
断言しちゃいます
だって いつ どんなふうに読んでも
好きなものは 飽きないんだもの だーい好きなんだもの
好きなものは好き ピンと来ないのはヤハリ30年経っても
ピンとこない
困ったオジサンです
いや オジイサンです
できれば あの世とやらへもついてきて欲しいくらい
と思う本が数冊あります
多分 名だたる文芸評論家さんたちからすると
もの好きもいいところ
と酷評されるでしょうね
村上さん 池正さん それから・・・・さんたち
ほんとにゴメンナサイ
(何年か後にも 再読を試みてみようかな
とも考えますが やはり好きな作家さんに手がのびます
もう 何どき 何があってもいいくらいの年齢にドンドンなって
いるのだし 葛藤をもってまでの行為は必要ない・・かな?
好きなもので 時間をすごしたいもの ね)
鴎外さんを読んで 深夜プラス1を読んで 長谷川伸さんの
股旅ものを読んで 沢木さんの深夜特急を読んで
中世の秋を読んで 明暗をよんで 百合子さんの富士日記を読んで
善蔵さんと放哉さんを読んで
それと あれとアレを読んで
いいだろうなー ボケーッと旅立てたら・・・
なーーんて サボってないで 仕事しよう
ときどき 同業の先生などから
『どのような業務にも民法が重要なことは理解できます・・
けど
業務に必要なレベルとは どのくらいのところを指すんで
しょうね?』という種類の質問を受けます
『 ほとんど即座に依頼者の疑問に答える
そういう深い理解を要求されるのでしょうか?』
未だに不安ですが
私も開業当時は より深刻に悩みました
今は おおよそ 次のように答えています
(ときどき 業務部長さん と 名指しでの質問があり
ケッコウ ドキッとします
でも 私自身の勉強にもなりありがたいです)
“ いざというとき書籍などで確認できるレベル
つまり すべてに近い部分を暗記状態までもっていくなど
私の場合は無理なので 書籍で読み返せば対応できる程度に理解しておくのが肝心
とにかく理解しておくこと
忘れたということ と
理解できなかった ということは
大きな違い だと思うので
どの辺に書いてあったと 眼をとおせば直ぐに実務に
反映できる理解度のレベル
端的に言えば 暗記してなくも 直ぐに理解状態にもって
いける状態の維持といえるかも・・”
もっとも 立場立場で 保持すべき態勢に差異があるのは
当然
相続専門なら 大要は書籍に頼らずとも対応できる態勢を
要求されるでしょうし・・・・
ところで
暗記してなくも 直ぐに理解に立ち戻れることを保つ
とは言ってはみたが
ところが これが タイヘン
何がタイヘンか
そもそも その理解できる態勢に
というところの理解そのものが
的を外れていないものなのか
それこそが肝要だからです
私など 冷や汗ものの連続 とまではいかないまでも
ドキッの波状攻撃に見舞われております
でも それでも オーケー
一番怖いのは 間違っていることに気付かないまま
何十年も過ごしていたことに比べれば・・・
先日も商法でのこと
“先生
執行方法を決める
実際に執行する
執行を監督する
行為主体の外部への表示として代表と顕出する
なアーんて書いてあるんですけど
それぞれ どのような関連なのですか
具体的に言うと
唯の取締役
執行取締役
代表する取締役とがそれぞれいるということですか?
会社法の363条1項2号を訊いてこいと言われたので
すけど・・・先生の今の説明・・・
なんだか わかったような ダマサレテルヨウナ?
お前の担当だなんて言われてしまって
しっかり聞いて帰らないと 今進めようとしている
案件 取締役会でそもそも決めていいのか
誰が執行していいのか
誰の名で契約していいのか(どんなときも代表取締役
名なのか)
決議に関与した取締役は どんなふうに関われば
いいのか・・・監督するといってもどんなふうにするのか
役員と機関との関係をもっとわかりやすく
示してくれませんか・・・”
まったく 鋭い質問をなさる依頼者さんが増え(こんなふうな
厳しい経済状況だから 厳しい対応が増えるのかな?)
少々困惑?していますが
そんなときは動揺を隠し おもむろに
このケースの場合は神田先生の会社法
などのどのへんにあったかななんぞとグルグル頭のなかを
整理し 理解していたはず?と開き直り・・・
でも どうにも自分自身の整合性を保てないときは
半日時間をくださいとお願いし 必死に学習
いい加減な答えは 絶対に避けねばなりませんから
細かい細かいところを突かれると
ドキッ
でも そういう箇所は忘れないものですね
質問に答える ある意味貴重な勉強手段です
基本的なことでも 重要な再学習になりえます
というわけで 休養も大切
休養なしの頭では グルグルが永遠に続き
整合性のある回答などを我が知能は見つけてくれそうも
ありませんので・・・
あーぁ 日帰り温泉で 生ビールを
ノミタイナー
先日 同業の先生が我が事務所を訪ねてくれました
いろいろと楽しい会話が続き
話の流れで高校時代の部活のことが話題になり
学校名と吹奏楽部であることが判り
ハッとある付き合いを思い出し
何気なく ある人名を出したら
“私の先輩です”
とのこと
『その方は 私の中学時代からの悪友の娘さんなのです』
と 私
まったく 世間は思う以上に狭し?
その娘さん 我が苫屋にも来てくれたことがありました
中学生のときに
今は 眼科のお医者さん
業務のことやら 趣味のことやら 硬い話や 軟らかい話
すくなくとも 私にはとても有意義な時間でした
訪ねてくれた彼女は 30代
私は 60代
なんら違和感なく(少なくとも私は)楽しい夏のひと時でした
先生 訪ねてくれて アリガトウ
いろいろな年代の方とのお話
仕事のこと 遊びのこと 何気ないこと いろいろと
ドンナ話題も
大好き(とても 楽しいし いろいろ糧にさせていただく
こと多し)
さて すこし時間もあるので しばらくは行政法を再学習
してみようと考えています
いや 正確に言うと 再学習せねばなりません
未だに 全体像がボンヤリしすぎ
なんだか 心持が悪いのです
何度も中途半端な理解で終わり
未理解部分をグルグル グルグル廻っているだけのような
具合で・・・
がんばります
と言うと 我が補助者さんからクレームが入ることあり
「プロなんだから がんばるのは当然でしょう
ほんとうのプロは ことさら ガンバリマス なんぞと
外に向けての発信などしないだろうし
一面 甘えているようで 不自然
勝手にガンバッテ と 言いたい場面も ときにはある
マスコミのいろんなシーンで」
なかなか手厳しい面もあるコーチですが
ドキッとするほど ピッタリのアドバイスを得ることがあり
感謝しています
いまのところ 無給で手伝ってもらっていますので
やや 心苦しく
早く 高給で契約更新できるようにしたいものです
もっとも プロポーズのときのように
なんとか だましだまし?で 労働契約面で
交渉を求められたことは さいわい 今のところはありません
感謝だけは いつもしております