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能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

あのマニフェストは一体何だったのでしょうか?この党の、明日は暗いと思います

2011年12月23日 | 社会・経済

今朝、新聞を読んでいて久々に怒りがこみ上げてきました。


「八ツ場ダム建設再開」「武器禁輸を緩和」・・・。

その前にあった整備新幹線三路線の着工、年金カットの先送り・・・。

そのうち朝霞をはじめ各地の公務員住宅も建設再開するかもしれません。

一体、この国はどこに向かっていくのでしょうか? 


票に結びつけるための政策だとは思うのですが、この時期にこれだけの大盤振る舞い、ばら撒きは許されるのでしょうか?


民間企業であれば、すでに債務超過状態。


すぐに出血を止め、ムダをカットし、再生計画を策定し、トップが腹をくくり、社員の士気を高め、取引先の協力を仰ぎ、日々死ぬ気で経営努力をしていかなければなりません。

それが出来なければ市場から消えていくことになります。

営者は私財を失い再起の機会も縮小、社員とその家族は路頭に迷うことになります。


国だから、経営努力をしなくともよいのでしょうか?


ギリシャやかってのアルゼンチン、ロシア、韓国等の二の舞になる危険性大。

経済の悪さ加減で外為が上下する昨今、PIGS並みの状況にあるこの国。

本当に心を痛めます。

いっそのことIMFに入ってもらって根底から改革を行うか?出来るだけ早く総選挙をやっていただくしかない・・・そんなことを思っている昨今です。


いまだに民主党マニュフェストを持っていますが、守られている約束は、ほとんど皆無。

高速道路無料化、子ども手当、年金などなど身近なことですらスルーされている状態。

他の国であれば、大規模デモや路上で車が燃やされたり、略奪行為が起こっても不思議ではありません。


我が家の家訓。

幼いころから両親に言われ続けてきました。

「約束は、ちゃんと守りなさい」と。

 

幼稚園から高校まで共に遊び、学んだ友人に民主党の衆議院議員がいます。

落選時にも彼は決して諦めず駅前に立ち、暑い日も寒い日も自分自身の志、想いを大声で叫び続けていました。

議員になることを夢みる彼とグラスをかたむけ、明日の日本の姿を語ったこともありました。

でも、まわりの状況からすると、次の選挙は厳しいと思います。


朝刊を読むたびに怒りがこみ上げてくる昨今・・・。

せめてもの欲求不満解消の一環で、この年末年始に機会をつくり、一杯飲んだ勢いで、一言苦言を呈したいと思っています。

「あの時の志は、どこにいった!!!」


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