心臓の手術というだけでドキドキ。
しかも患者さんが天皇陛下というだけで、ものすごいプレッシャーだと思います。
その執刀を行ったのが、天野篤順天堂大学教授。
「ゴットハンド」と呼ばれる現代のブラックジャックです。
世界的にも有名な心臓手術の権威とのこと。
スーパーエリートの東大医学部の先生方が全てを託した天野教授。
本当に敬服します。
天野教授は、三年間の浪人に末、日本大学医学部に入学。
お父様の心臓病に接し、入学当時から心臓医をめざし、さまざまな病院で武者修行したという経歴。
マスコミからは、雑草と呼ばれているようです。
でも、本当にそうでしょうか?
失敗すれば、日本中、いや世界中から非難をあびる天皇陛下の手術。
東大の先生でも腰が引けている中、東大医学部からの要請で執刀、そして、成功。
術後のインタビューでも、かなり慎重な答弁。
本当にすごい人だと思いました。
明確な目標、仕事に対する志、ひたむきな修行、絶対的な自信・・・。
天野先生のクールな姿勢、態度。
天野先生、感動をいただき、本当にありがとうございました。
勇気づけられました。