久々に大人の新年会を楽しむことが出来ました。
ウィーンフィル恒例のニューイヤーコンサート。
今年は、指揮者のフランツ・ウェルザー・メストさんの大人の演出で、マチュアで落ち着いたコンサートを楽しむことができました。
今年は、おせちの後に、赤ワインとチョコレートを準備してテレビの前に陣取り至福のひと時を過ごすことができました。
今年は、ワーグナー、ベルディ生誕200年という記念の年。プ
ログラムの中にもごく自然に盛り込まれていました。
ワーグナーの持つゴージャスで神がかりな音楽の世界が、うま~く引き出されていました。
リハーサルなしで技術的にも難解なワーグナーの楽曲を演奏できるのは世界広しと言えどもウィーンフィルだけだと言われているそうですが、まさにそのとおり!
アンサンブルのピタリとあったワーグナーはさすがでした。
また、今年は、日本人の活躍もありました。
ウィーン国立バレエ団の映像で踊る男性が、なんと日本人。
そして、ウィーン楽友協会ホールを花で飾ったのが日本人のフラワーアーティストとのこと・・・。
日本人って本当にすごいと思いました。
「美しく青きドナウ」ではワインの酔いがピークを向え、「ラデツキー行進曲」では瞼が重~くなってきました。
本当に素晴らしい元旦のひと時を過ごすことが出来た、本当に素敵なウィーンフィルの演奏会でした。